夜あそびボードゲーム

毎週金曜の夜は「夜あそびカフェ」の時間帯。
17:30〜22:30 ぐらいまで,やっています。
(入室は21:00過ぎまで。早く閉めることもあります)

今週の5月5日は,ボードゲームを楽しむ会です。
今回は初めての企画です。
参加費500円(会場費。飲物,軽食等を準備しています)

現在は数人の参加表明を頂いております。
参加希望の場合はご連絡をお待ちしております。

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女性の涙 〜5種の謎〜

高校生ぐらいの頃、女性には五種類の涙があると聞きました。

悲しい(ペットが死んだ:悲哀)
嬉しい(試合で優勝した:感激)
悔しい(馬鹿にされた:憤怒)
納得を迫る(分かって欲しい:籠絡)
気持ち良い(快感〜)

だったでしょうか。

ちなみに男には2種類で悲哀と感激ぐらいとのこと。

涙を流した後は男より女の方がけろっとしているという話も聞き、これも結構衝撃でした。
特に興味深かったのは、女性が涙を流すのは「気持ち良さを求めて」というフレーズでした。
当時、ヘェ〜そんなものかなぁと思いながらも、なんだか判る気もしました。

かなり古い話で、出展も正確さも何もわかりません。
まぁ正しいかどうかは別にして、これは「こころ」に起因することですが、これらをひとつにまとめると「仕組み」となります。

つまり「涙を流す」という「出来事」があっても、想定される心の様子や心理的な「仕組み」などは分析をする側の解釈によって変わるのです。

ただ、こういう何気ない日常のちょっとした話題を取り上げて、へそ思考のすべての項目に該当する内容を探るのは行わないほうが無難でしょう。

何より気持ちが疲れますし、解析できたところで新しい発見につながらないかも知れませんし。

該当することが見つからなくても、「さて、何がが入るかなぁ」ぐらいで保留しておくのがちょうど良い気がします。

ネットをちょっとググると、女性の涙には○種類ある、なんて書いているブログなどの記事は意外と多く見つかるでしょう。

残念ながら、明らかな根拠が示されていることはほとんどありません。つまりは記事を書いている方の主観的判断に基づいているということでしょう。

それでも何も問題ありません。
なぜなら、相手の「こころ」がそこに現れているだけなのですから。

そこに無理やり共通項を探して仕組みという枠組みをはめ込んでも、おそらく何も解決しないでしょう。

感情という「こころ」が、心理という「仕組みが」邪魔という「出来事」を生むからです。

ここは気楽に「いろんな解釈があって面白いね」ぐらいで楽しみましょうね。

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トマト苗の増やし方

トマト苗の植え付け時期を迎えました。

とはいえ、タネからまいて育てているわけではなくて、買ってきます。

今年はアイコと千果の二種類をふた株ずつ購入しました。そしてこのわき芽をとって培養土にさして増やします。

トマトはとても強い作物で、茎が地面に接触するとその部分から根を張ります。その特性を生かして、わき芽から根を張らせて株を増やすんです。

こうすることで苗をいっぱい買ってこなくても株を増やせますし、途中で植え増しをすることだってできます。

些細なことなんですけど、生命の神秘を感じます。

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見つめる、ということ

ことづくりでは、見つめるという表現を多用します。

今回は、そこに込めた思いをお話しします。

見るという行為には大きく分けて、認知(自覚あり。意識している状態)と非認知(自覚なし。無意識な状態)があります。

好みの異性はいないかなと、視線の先を探っている時は意識を集中させていますが、多くの人が行き交うカフェテリアでボーっと好きな異性のことを考えている時は目の前に大好きなデザートがあっても意識できていないことがありますよね。
そういう状態のことです。

他には見ているつもり、ということも起きます。

例えば目が不自由な人と違って、目が見える人はいろんなことを正確に把握しているかと言われると、これは怪しくなってくる場合があります。それは、見て、考えて、理解するというプロセスを自覚的に行なっていない場合です。

幼い子供が鳥を描くと4本足になることがあるそうです。
犬や猫なら飼ってるけど鳥は飼っていない場合や犬や猫は触ったことがあって、それと同列として想像した場合などのさまざまな条件が考えられますが、具体的なかたちを実感として持っていないからこそ想像して生み出したかたちです。そこには「きっと〇〇だろう」という思いが詰まっています。

また、「〇〇はこういうものだ」という確信も思索を停止させることにつながります。
そういう時は、「だけど本当なのかな」という思いも大切です。

それをさせてくれる心の動きが「俯瞰する」という姿勢です。

俯瞰とは「見下す(みくだす)」のではなく「見下ろす(みおろす)」行為ですから、様々な視点や意見を考慮しながら全体を「見渡す」時に、私は「見つめる」と表現しています。

一歩引いて、全体をよく見渡す。

実は美術作品をつくるプロセスで学ぶことができます。何故なら、作品づくりには全体と部分の比較がとても大切だからです。そうしないとバランスの悪い作品になってしまいますからね。

俯瞰する、というバランス感覚。

それを身につけるためにも「見つめる」ことを心がけてみてください。

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投資をへそ思考から1

へそ思考は組み合わせることで複雑な内容も3つから見つめられます。

今回はその応用例として、仕組みにOECDのキーコンピテンシーを使うことで、何に投資するかを見つめましょう。
この場合は、中央の意味や価値に「投資」が代入してみます。

文部科学省の説明ページには「個人・対人・社会」という3つの視点から見つめる主要能力が提示されています。

今回はこれを「仕組み」に当てはめて見ましょう。すると仕組みが3つのパターンに分かれました。

・個人(あなた自身)への投資
・対人(あなたの周囲)への投資
・社会(多様な価値観)への投資

この場合、投資の仕組みとして「主要能力の枠組み」を用いましたから、経済学的な投資への戦略・戦術的な理論は横へ置いています。

この3つのパターンの「こころ」には一定の共通項が見出せそうですね。

さて、仕組みが個人の時の、「こころ」や「出来事」には何があるでしょう。同じように、対人、社会の時には何があるでしょう。

どれであっても心にはモチベーション(目的意識)が重要になりそうですね。
そもそも「投資する」という覚悟を決めていても、持続するにはさまざまなゆらぎを解決したり耐えたりかわしたりなどが大切でしょうから。

では、「出来事」はどうでしょう。
自分への投資のために旅行へ出かける。周囲や社会への投資のために自分の知識や技術を提供する。
あなたができること、望むことなど手段的項目が具体的な活動方法として入ってくることでしょう。

あれ。
面白い構図が見えて来ました。
それは「手段と目的」という言葉です。その話はいずれまた。

今回は投資の話です。
あなたの行動を見つめて見てください。きっとどこかで、いろんなかたちで「投資」をしているはずですよ。
そして知らず識らずのうちに投機になっていないかどうかも確認しておくことです。(投資と投機の違い)

そこにあること。
それは、いつもことづくり生活で述べられること。
今よりもより良い自分や人との関係や社会での役割を創造し、それぞれの領域に貢献するための「未来志向」の姿勢ではないでしょうか。

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今年も実り多い小麦

さぬきの夢2009を植え始めて2年目。
初回よりも種まきの時期が早かったおかげか、既に多くの実をつけています。

今日は爽やかな日差しと風の中、小麦周りの草刈りをしています。
ここまで育ってくると下草も陽が当たりにくいので育ちが悪くなります。いつぐらいの時期に草刈りをすれば良いかも手探りでやっていますが、それもまた楽しみのひとつです。自分なりのルールを見つけることができると、なんだか成長した気になれます。

また、前回の収穫以降、粉もんパーティが増えました。そのために小さな石臼も購入。パンづくりに向けてゴリゴリと1時間半も挽くこともやりました。

丸ごと挽くので全粒粉です。調理はお好み焼きやたこ焼きだけでなく、何度もパンを焼いて味わって来ました。
この調子だと、今年度も多くの小麦粉を調理に使えそうです。

今年度はこの小麦も販売しようと計画しています。除草剤も使わずに完全に無農薬で生産している、安心安全の小麦を是非味わってみてください。

みなさんに買っていただけると、生産している「ともにスタイル」のメンバーもグッとやる気が出ます。

あと少しで収穫です。
どうぞよろしくお願いします。

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「へそ思考」の当て字

ことづくり生活を見つめる「へそ思考」は、あえて泥臭い感じの名称にしたくてつくった造語です。

3領域を適宜英語に変換してH.E.S.が生まれ、オブジェクトのOが加わり、それをパズルのように組み合わせ、更に日本語でそれなりの意味が込められる言葉を探した結果です。

そこで今回は当て字を考えてみたいと思います。

「へ」と「そ」でも良いのですが、今回はその泥臭さをちょっとでも解消するための思索です。

今回は
「へそ ー へいそう」
としてみました。

「へい」には兵や塀、平などがあります。
閇や陛などは論外として、ことづくり生活に該当しそうな文字が意外と多いことに気づきました。
その中でも、「へい」には以下の2つがことづくり生活に相応わしい文字かなと感じました。

並 ー ならぶ、ともに
併 ー 両立する、あわせる

また、「そう」には心が関わる創造や想像が一番ピンときました。他には、相や奏、操や走や爽など、結構当てはまりそうな漢字が多く見つかりました。

その中で、併創(あわせてつくる)や「並奏(ともに奏でる)」や、「並相(ともに・いっしょに:強調の意味を込めて)思考」などの候補を作り出したのですが、一番しっくり来たのが
併操思考(組み合わせて扱うという意味を込めて)です。

へそ思考 = 「併操思考」

あなたなら、ことづくり生活を導く「へそ」思考に、どんな当て字が思いつきますか?
きっとそれが、あなたのことづくり生活に込めた、暖かな「想い」につながるのでしょうね。

是非、あなたならではの当て字を考えてみてください。

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役に立たない研修

へそ思考は組み合わせることで複雑な内容も基本の3つから見つめられます。

人によって様々でしょうが、私の場合、あんまり多くの項目が示される話は苦手です。

例えば成功を導く7つの視点とか、あなたが輝く11の姿勢などはまだ許容範囲です。
でも、美しくなる13のポイントとか、行動を見直す29の改善点とか言われると、一体何を根拠に、どんな解釈をしてこれだけの項目を立てたのかが全く不明ですし、おぼえられませんし、数の多さに付き合いきれません。
(ちなみにここで挙げた数字は素数です^_^)

みなさんは、そんなに多くのことを一度に心のテーブルに並べて分析的に見つめられますか。私はうーんと唸ってしまいます。そして項目の根拠ってなんだろうと思ってしまうのです。

項目に当てはめるのは時々すれば良いよという説明がされることもありますが、その「時々」っていうのもどんな根拠に基づいてどの程度の期間を想定して述べているのかも良くわかりません。

結局、研修会やセミナーなどで多くの項目を知ったところで本当に必要な実践力や応用力は身につかないのではないでしょうか。

なぜなら、これらの考え方は他者から提供された、外発的な内容だからです。自分の中から沸き起こった「こと」ではありませんから、類似のことや真逆の主張とぶつかるとその微妙さや正確さがわからなくなって、何をしているかを見失うことにつながります。

これに打ち勝つためのひとつの方向は、「もっといろんなことを知る」という知識偏重の行動に移行するようになり、もっと理論武装的な知識を求めてしまいがちになります。

そうして、具体性のある「ことば」に安心し、自分はどんな困難にも打ち勝てるようになると盲信してしまう(確証バイアスなど)ことも起きそうです。

でも、悩みっていうのはこれまで経験したことがなく、解決策が見えないから悩むのです。

具体例は知るのではなく、自分で「つくる」こと。

方向性はよく似ているので紹介しますと、例えば美術の領域ではこういう団体もあります。(具体美術協会)

その具体例のつくりかたとして、私はへそ思考を提案しています。
へそ思考は基本は3つで、その組み合わせも含めても6つしかありません。

ただし、そこに代入できる内容は無限にあります。
時系列で変化することもあります。
発展的に変化することもあります。
一つを同じにして、周囲を変更することもできます。

組み合わせたいだけ組み合わせることができますが、覚えておく基本領域は3つ。

いろんな場で活用して頂けると嬉しいです。

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主義・主張が入る領域

私が考えた「へそ思考」とは、
・仕組み(ストラクチャー)
・出来事(イベント)
・こころ(ハート)
の3つに大胆に分けるのが基本です。

その組み合わせとなる関係性には、
今回の
・仕組みとこころー「理念」
他には
・出来事とこころー「空想」
・仕組みと出来事ー「機能」
があります。

仕組みー出来事では、人は直接的には関われません。

たとえば、火薬に火を近づける(出来事)と爆発(出来事)します。
人は出来事としての爆発には関われますが、実際には火をつけるまでです。火がついた後は火薬自身が爆発炎上へのプロセスを「仕組み」に基づいて歩みを進めるだけです。
人ができること。
それはそれらを見つけたり、改良に関わったり、見守ったりするなどです。

さて今回は、こころが関わるひとつの「仕組みとこころ」の話です。

へそ思考では「理念(フィロソフィー)」と呼んでいます。
何らかの仕組みに基づいて考えたことがここに当てはまります。

それは学術的理論の明証性を含んだ仕組みもありますし、一定の繰り返しなどから得た周期的な仕組みなどもありますし、未知の内容であっても、あなた自身が「これが仕組みだ」と認めたことまで含みます。

ここには理論の正当性も伝統も、権威などもありません。
あなたが当てはめたいと思った「こと」を代入してください。そして他の領域を見つめるきっかけにしてください。

表題の「主義主張」はどこに入るのでしょうか。英語でイデオロギーと呼ばれる、人の思想に基づく態度決定は一定の仕組みを用いて効果を生み出すわけですが、その時に用いる仕組み(主義主張の根幹となる理論など)は様々です。
民主主義と社会主義、個人主義と全体主義などのような対立軸も生まれます。

そして、あなたの仕組みへの解釈も関わっています。仕組みをどう用いるか。仕組みとは。その解釈によって当てはめる「こと」も変わるのです。

では、「出来事」や「こころ」に主義主張は当てはまらないのでしょうか。

実はどこにでもはめようと思えば入ってしまいます。
なぜかというと「主義主張」のどこを見つめているか、だからです。

この場合、主義主張を出来事から導くなどが該当します。
それは複数の実践を基に自分の主義主張を導いている場合ですね。

出来事を自己分析して仕組みへと導くのは、誰かの理論などではなくてあなた自身なのですから。

この場合は、数多くの事実や根拠から論理的に導かれた理論と呼べるところにまで昇華していないと考えられますので、あくまでファンタジー(空想)な領域という認識になりますが。

このように、分析するもの(対象)に対して見つめる方向への解釈次第でどこに代入するかは捉え方で異なることがわかります。

だからこそ人によって同じことを見ているようでも意味や価値が異なってくるし、論点がズレるのです。
この時は、相手がどこに当てはめているかを俯瞰することで相手の主張の根っこが見えてきて、論点が定まります。

議論を進めるためには、ことの本質(根っこ)を自覚し、へそ思考のどこに該当するかを通して、自分や周囲を俯瞰すること。
このあたりが肝でしょうか。

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机を磨きました

隠れ家に大きなテーブルが入って5年。
何のメンテナンスを行っていませんでしたが、5周年に向けて蜜蝋ワックスを入手し、机を磨きました。

この蜜蝋は天然素材で殺菌効果もあるとのこと。
スポンジでまんべんなく伸ばし。。たつもりでしたが、少々ムラが出来てしまいました。
30分ほど放置した後、ぞうきんで何度か拭き取って磨き上げました。

カフェエリアに漂う蜂蜜っぽい香り。いつまで残っているでしょうか。
きれいになった机がみなさまのお越しをお待ちしております。

磨いてしっとりと落ち着いた色合いになりました。

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