投資をへそ思考から1

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へそ思考は組み合わせることで複雑な内容も3つから見つめられます。

今回はその応用例として、仕組みにOECDのキーコンピテンシーを使うことで、何に投資するかを見つめましょう。
この場合は、中央の意味や価値に「投資」が代入してみます。

文部科学省の説明ページには「個人・対人・社会」という3つの視点から見つめる主要能力が提示されています。

今回はこれを「仕組み」に当てはめて見ましょう。すると仕組みが3つのパターンに分かれました。

・個人(あなた自身)への投資
・対人(あなたの周囲)への投資
・社会(多様な価値観)への投資

この場合、投資の仕組みとして「主要能力の枠組み」を用いましたから、経済学的な投資への戦略・戦術的な理論は横へ置いています。

この3つのパターンの「こころ」には一定の共通項が見出せそうですね。

さて、仕組みが個人の時の、「こころ」や「出来事」には何があるでしょう。同じように、対人、社会の時には何があるでしょう。

どれであっても心にはモチベーション(目的意識)が重要になりそうですね。
そもそも「投資する」という覚悟を決めていても、持続するにはさまざまなゆらぎを解決したり耐えたりかわしたりなどが大切でしょうから。

では、「出来事」はどうでしょう。
自分への投資のために旅行へ出かける。周囲や社会への投資のために自分の知識や技術を提供する。
あなたができること、望むことなど手段的項目が具体的な活動方法として入ってくることでしょう。

あれ。
面白い構図が見えて来ました。
それは「手段と目的」という言葉です。その話はいずれまた。

今回は投資の話です。
あなたの行動を見つめて見てください。きっとどこかで、いろんなかたちで「投資」をしているはずですよ。
そして知らず識らずのうちに投機になっていないかどうかも確認しておくことです。(投資と投機の違い)

そこにあること。
それは、いつもことづくり生活で述べられること。
今よりもより良い自分や人との関係や社会での役割を創造し、それぞれの領域に貢献するための「未来志向」の姿勢ではないでしょうか。

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