食べ頃になりました

室内で育てていたレタスです。レタスの種を植えたのは1月の初めでしたから、約2ヶ月。現在50日程度ですね。

室内で育てていますから、当然ながら虫が全くついていません。
露地栽培のレタスは霜にあたって痛んでいる部分もありますが、霜とは無縁な環境ですからのびのび育っています。
その上、南向きの窓においていますので日差しが強いときは十分に日光を浴びています。
熱線防止ペアガラスなんですけど、十分植物が育つ環境はあるようです。
一枚ちぎってかじりました。青々としたにおいとしゃきしゃきした食感です。
お店に並んでいるものにひけをとりません。

そろそろ食卓に上る時期がやってきました。
まだまだ野菜が高値なものもありますが、これが自家製のたのしみです。
成長を見ながら、食について考え、感謝していただきます。
こどもたちもたのしみにしてくれています。

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展望風呂の窓

事業所で利用できる展望風呂の窓が入りました。

ペアガラスの中にブラインドが入っていて、ブラインドのフィンが埃まみれになる心配のない窓です。
こんな便利な商品があるんですね。知りませんでした。
気持ちはもっと開放的な状態を演出したいのですが、なにぶん人通りがあるところ。
ポジションによっては下段の窓は視線の位置になってしまいます。これはちょっと予定外でした。
下の窓はなかなか開けて利用するには勇気がいりますが、上の窓は空が見える状態ですから女性でも開けたまま利用できます。完成後は多少の効果を期待して柵も設置する予定です。
部分的に開閉できるのは、分割された窓の利点です。

実はここには光る信楽焼の洗面台が設置されます。
どんな風に設置されるかは、また報告しますね。

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指導者の心構え

教師の役割について以前から言われていることですが、ある場所で久しぶりにこの問いかけがありました。そのことに触れてみたいと思います。
・教える(教授・指導)
・支える(支援・補助)
・見守る(継続・経験)
という3つがあると言われています。

教えるのは、知識の伝授であったり、技術の指導であったり。指導者がこれまでに蓄積した知識が必要です。支えるのは、基本的に活動者の動きに合わせた助言です。見守るのは、特に口を挟まずにこどもの活動を理解して、その先にあるものを指導者が想起することで必要な助言や指導につなげていくものです。

。。。おわかりでしょうか。
実はこれは教育に限られたことではないのです。
教師の立場を親や地域の人々、指導者に変えても十分に通用します。
ビジネスの世界で、部下を抱える人たちにも通用します。

人として平等であることと、経験を伝え育てていくことを混同している親をときどき見かけます。親であり大人である人がすべきこと。それは今の立ち位置がどちらかを判断し、指導者であり、学習者でありを繰り返すことで自分を磨いていくことではないでしょうか。
そのために、まなびあいの会があります。そこでゆるやかに関わりあって、まなびあい、新しい「つながり」から世界観が広がることを願っています。

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第四回まなびあい勉強会

第四回まなびあい勉強会を開催しました。
聖徳大学准教授の大成哲雄先生をお迎えして、「地域と教育 アートの波及性 〜アートプロジェクトの実践から〜」という演題でのご講演です。

今回、会場を附属高松小学校で実施できたのはひとえに「つながり」の力だと思っています。さらに現場の先生にもご参加頂けました。参加者数は13名。

後半は意見交換会。今回はアーキペラゴからご参加頂いた方からの質問があり、保育と芸術の話や、学校教育の話がでました。教育に関わってきた者としては教育の話はすごく当たり前の部分ですが、一般参加者に教育現場の現状も伝わったのであればありがたいことです。

美術の大切さを訴えるためには、教育現場だけでもなく、造形・芸術活動をしている場だけでなく、家庭だけでなく。とにかくさまざまな点をつないで、それぞれがお互いに関わり合っていく形が必要ではないかと思います。

そういった意味ではとても有意義な回になったのではないでしょうか。
具体的な内容については後日追記したいと思います。

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追記;(講演内容)
アートプロジェクトとは。様々な人々が協力し、地域(場所)や社会と関わりながら行う芸術活動。プロジェクト学習とは。チームを組み、課題を設定して学習を進める方法。
60年代のアースワークから。(※遍歴を写真で追う)
・美術館を出て行って一つのアートを作り出す形へ。
・市民が参加することで作品に意味が出てくるアートの形へ。
・注目されなかったものにアーティストが目を向けて新しい価値を生み出す形へ。
・人が関わることでプランが変更していくアートの形へ。

アートはどんどん町に出て行くけれど。。。一般の人にはわかりにくい存在に。

今日のアートプロジェクト。
・場所の持つ意味を考えて場所と関わる(サイトスペシック)
・多くの人が関わることでアートを共有(コラボリティブワーク)
地域活動や教育などで様々な試みが行われている。

地域との協働   本当に協働になっているのだろうか?
作品制作の補助。。アーティストの指示に従って制作。
物の提供。集落にある物を集めてくる。

これでは住民の意思は反映されにくく、単なるお手伝いで終わってしまう。
<住民にとってアートは依然として理解しがたいもの>

○「上鰕池名画館」名画の世界を集落内で似たシーンを撮影して作品とする
住民に期待したこと
・住民のプロジェクトへの自発的な参加
・ アートへの理解、その効果へのかかわり

そこで生まれたミュージアムショップ「無人市」
「おどろき」「おもしろさ」「遊び心」「人に見せたい」−人々の意識の変化

住民の声
・住民が持っていたものを開花させてくれた。
・試行錯誤が楽しかった
・自分を表現できるものがあって良かった
・地域外の人たちと関われて良かった

終えて、大成先生の感想
・人の営みは基本的に変わらない?
・アーティストは住民が参加でき個々の能力を発揮できる場、システムを作ることが重要。
・対話(コミュニケーション)制作過程を共有することで相互理解。アートへの理解が生まれる。

○アートパークプロジェクト
公園−子どもにとって学びの場として機能していない現状
・大きなあらすじだけを準備。親も巻き込んでいく。

実施して
・子どもにとって体験的に理解、発見し、理論と実践の結びつきを学んだ。
・子どもにとっての造形活動の場の重要性を学内外で理解するようになった。
・学び会える場をつくることができた。

活動していく中で「発見」していく造形活動の形
・思い思いに集う・場に目的ができる・チームで役割が生まれる・達成感

ワークショップとは何か。そこでひとつのスタイルとしてファシリテーターが知識を伝授していくのがワークショップとした場合、ファシリテーターが無能であればどうなるのか?という問いがあり、「集まったみんなで価値をつないで学んでいく」「人に助けられてもいい」に。そこでのポイント。

・日常をちょっとずらす。−非日常を作り出すことで日常を考える
・遊び心、いたずら心は重要
・表現欲に対し、ハイアートもローアートもない。
・アートって楽しい。。。なんでだろう?わからないからやってみる。

以上。(抜け、誤記があるかもしれません。ご了承ください)

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全開の白菜

虫食いにやられて、ほぼ放置状態の白菜。

いまや、虫食い部分は枯れてきて、残った葉っぱが、ぐんぐん成長しています。ところが白菜は時期をのがすと結球しないそうで、現在は地面を覆い尽くすかのように開ききって全開バリバリです。本当なら外側の葉っぱを縛っておくそうで、開ききるのを防止するのですが、それすらしていません。

いい色をしていますが、本来は白い軸に黄色い葉っぱじゃないと食べてもおいしくないでしょう(実際食べていないのでわかりませんが。。)ね。虫食い部分を大量に捨てつつ、未だに食べられるところを食べています。

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セキュリティーにも配慮

アクティブスペースはまなびあい勉強会や会合、創作教室などに使用できますが、展示会にもご利用頂けます。
その際は、一般訪問が入所可能になる期間となります。
展示会では作品をお預かりすることになります。とはいえ夜中もずっと監視するわけにもいかないのでセキュリティ対策として、警備保障会社とお話をしました。
無人になるときの対応策があれば、作家も安心できるのではないでしょうか。

ユニットも最近は非常にコンパクトになっているんですね。
どんなシステムになるかはお任せです。安心安全を提供することも大切ですね。

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エプソンの3Dプロジェクター

事業所に設置予定のエプソン製3D液晶プロジェクターEH−TW8000W
某大手電機店の法人営業部で話をしたところ、エプソンの営業担当者を呼んで、映像を見せて頂けるように手配をしてくださいました。
これもまた「つながり」です。感謝です。

昨日その試写をして頂いたのですが、現物を見てビックリ!
その筐体のあまりの大きさに唖然。。。新聞紙1ページとはいいませんが、第一印象はそのくらい大きく感じました。これが梁の下にぶらさがるとなると、相当大きく感じるでしょう。

大きさはそのうちに見慣れてきましたが、映像もとてもきれいでした。
3D映像は暗くなりがちなのですが、専用眼鏡をかけてもはっきり見えます。
残念ながら右左で視力差が大きいため私は目が疲れるのですが、みなさんならきっと楽しめること間違いなしです。

この映像機器を勉強会のプレゼンテーションに用いるだけではもったいない。
みなさんならどんな使い方をしますか?
愉会くらぶ会員になった方なら、お使い頂けます。(別途占有料金は必要です)
大きなスクリーンでやりたいことがある方、ぜひどうぞ!

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実践美術教育学会に参加しました

週末の11,12日に、尼崎市で行われた実践美術教育学会に参加してきました。
こういった場に参加するのは初めてですから、ドキドキしました。
全国から実践を持ち寄り、報告をするという会ですが、私が考えていたよりもずっとフランクで家族のような雰囲気の場所でした。
研究者というよりも、教育者という顔がそろっていて、視点が子供に向かっていました。
とてもすてきな会に参加できて、新しいつながりも増えて、参加してよかったと感じました。

そこで12日には、まなびあい愉会くらぶの発表をしてきました。

前日から鼻水が流れてて。。。世界中にだらしない格好を見せられないのでマスクをしています。
まなびあいで行っている、勉強会、イベント、研修会の3つを説明しました。
ありがたいのは非常に好意をもって見ていただけたことです。新しいことをやっていますのでまだまだ問題点や改善点がどこにあるかも探っている状態ですから、新しい「つながり」がそういった点をクリアしながらよりよく伸びていけるように挑戦を続けたいと思っています。

新しいつながりに感謝するとともに、広がったつながりを大切に「いっしょに」こどもたちのため、自分磨きのためにできることをできるところからやっていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

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事業所南西側外観

イメージがまとまらずに決定していなかった南西側。
現場監督のKさんが図面を起こしてくれたのが、自分のイメージにはまりました。
これまでもいろいろ考えて来たのですが、西風があまりにも強いため、風除室のつくりをした入り口にしたかったのですが、担当のMさんの図面ではちょっと違う感じがずっとしていました。

二人でダメなら三人目。いろんな意見や価値が存在することが、自分のイメージを形に出来る。すてきですね。
これなら、こちら側からのアプローチも見た目にきれいになりました。
実際みなさんが来る時には、本来の駐車場からではない場合が想定されます(臨時駐車場;農場の側)。そのときにも、「たどり着いたぞ」と存在感のある雰囲気にしたかったのです。
とはいえ、小さな家を改装しているだけですから迫力はありませんけど。

右側がお風呂。真ん中の板塀の奥は屋根付きの農作業場兼展示場。左はアクティブスペース。展示場としても使えますし、映像鑑賞会場にもなります。
5月はここをまなびあい勉強会の会場とする予定です。
ちょっと市街地から遠いので、現在も考え中。。。

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まもなく第四回まなびあい勉強会

もう、まもなく第四回まなびあい勉強会です。
2月18日(土) 13:25〜16:45
会場 香川大学教育学部附属高松小学校会議室
講師 聖徳大学児童学科准教授 大成哲雄先生
内容「地域と教育 アートの波及性 ~アートプロジェクトの実践から~」
負担 1000円(運営参加費として)

前半は先生のご講演、後半は先生を交えた意見交換会。
勉強会の後は、先生を囲んだ懇親会もあります。

現在のところ、まだ定員に余裕がありますのでご参加を希望される方は
まなびあい愉会くらぶ manabiai@sanuki-lc.jp までご連絡ください。
合わせて、まなびあい愉会くらぶへの参加申し込みも受け付けています。
勉強会自体は参加申し込みが前提ではありませんが、参加者のメーリングリストで情報共有や意見交換などでいっしょに「つながって」、美術を通した活動に参加しませんか!

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