3月25日、国体町にある桃太郎アリーナで岡山大学の卒業式・学位授与式が行われました。
毎年この時期に華やかな若者の姿を見かけます。
幸多かれと願いばかりですが、今年は私も参加。
無事、岡山大学大学院教育学研究科を卒業できました。
この2年間で見つけた「ことづくり」。
これを新たなスタートにして、理論と実践を深めたいと考えています。
みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いします。
3月25日、国体町にある桃太郎アリーナで岡山大学の卒業式・学位授与式が行われました。
毎年この時期に華やかな若者の姿を見かけます。
幸多かれと願いばかりですが、今年は私も参加。
無事、岡山大学大学院教育学研究科を卒業できました。
この2年間で見つけた「ことづくり」。
これを新たなスタートにして、理論と実践を深めたいと考えています。
みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いします。
今日は菜園Day。
会員参加型の農作業日。菜園Dayと名付けて4回目の畑仕事です。
写真は二週間前に植えたレタスです。ネットの上からですが、結構育っているのがわかります。
香川県産のレタスは水耕栽培されているものが多いそうです。
でも、このように路地植えの方が味が濃いようです。
安定した環境ではなく、寒暖の差が激しい季節ですから、そこで「もまれて」育つところが味の違いなのでしょうか。
このところ暖かい日が続いているので、今日はモンシロチョウにも出会いました!
キャベツに防虫ネットが必須の時期になってきました。
今日はこの中央区画の残りを耕しました。先週の内に石灰をまいておきましたので、今日はバーク堆肥をすき込んでいきました。
この後、来客があったので一時中断。
次に、じょれんですくい、盛り上げ、畝をつくります。
畝が出来ました。この後はレーキで軽く整地して、植え付け準備完了です。
ここには、左側にほうれん草、右側に人参等の種をまく予定です。
また、下の段の区割りを考えました。
たまねぎ区画の左の区画はかなり粘い土なので、今日は赤玉土(小粒)を5袋すき込んでみました。ここには現在の予定ではトマト、ナス、ピーマン等を植える予定です。
その奧の細長い方は、トウモロコシを。
白いコンテナの奧は、さつまいもを。
さらにその奧は、かぼちゃを。
一番奥のL型区画は、土壌改良に精を出すことにしました。
そして今日の最後はたまねぎ区画の草抜きです。
温かくなったので雑草の勢いも増しています。
雑草をそのままにすると風の抜けが悪くなって、病害虫の発生率が上がるので草抜きは欠かせません。
追肥も予定していたのですが、今日はここまででタイムアップ。
また、来週までにぼちぼち行う予定です。
2014年3月22日(土)14:00から、今年度のまなびあい交流会を実施しました。
会場は中條文化振興財団の流麗席をお借りしました。
今年はいろんなイベントが重なったこともあり、出席者は7名とこぢんまりとした集まりになりましたが、かえってまったりと時間が過ぎていき、気がつけば予定の時間をオーバーするばかりでした。
1 「ことづくり」の研究内容について 多田俊二郎
2 ドイツの職人育成学校について 石川 義和
3 お茶の歴史とそこに込められた心 中條 晴之
4 小学校で取り組む「造形活動」 滝川 稔
5 小中連携から感じた美術教育の姿 熊田 知香
(※ここでのタイトルは内容を要約して短くしています)
紙面発表(※22日までにご提出頂いた報告書)
1 作家の意図と鑑賞者の価値の違いに触れた場面 新居 律子
2 子供たちと現代美術作品鑑賞での課題について 翠 さやか
3 MIMOCAの鑑賞教材と学校団体利用について 増田真理子
4 台湾の小学校(研修旅行)で感じたこと 川田 晃
(※掲載タイトルは一部内容を考えて付加、変更させて頂いています)
最初に私から、この会の趣旨を簡単に説明した後、大学院で研究した「ことづくり」についてです。
もっと「ことづくり」=「心を志向する活動」を自覚して、自らの活動を分析的に見ることの大切さや、図工美術が単なる作品作りにとどまらずに、生き方を志向したり社会性を養う活動に効果的であることを、事例を通して伝えさせて頂きました。
写真は石川さんのドイツの職業訓練学校や社会のシステムと日本との違いを報告して頂いているところです。
建築会社の代表という立場から、ドイツの職人育成の仕組みを見て、日本の職人社会が衰退し消滅の憂き目に遭っていることを危惧しておられます。
ちゃんとした訓練と、学校と社会との連携、そして職人が独り立ちできるしくみを構築しないと、日本の伝統的技能は失われてしまうとのお話は非常に切実な問題として感じました。
中條さんからは、これから発刊される「探訪讃岐の茶室」に関連して、お茶の歴史的な内容から伝統を守ることの大切さと難しさをお話し頂きました。戦後からお茶の世界に関わった人たちのほとんどが女性であり、高齢となった今、次の伝承者育成の面に関わるお話は、先の石川さんの内容と大いに重なる点があり、お茶室を造るにも、すでに職人がいなくなった分野もあるとのことでした。
滝川さんからは、小学校で実施されている創造活動についてのお話を頂きました。小学校は8教科ありますが、その教科と学年を超えた縦割りの授業を設けて、全部で21グループを編成し、それぞれが課題を解決していく活動に、自分の生き方やあり方を深化させていく授業のためのしかけづくりのために、地域の方との連携を大切にされていることなどのお話も頂きました。
熊田さんからは、中学校の教員として小学校の図工に関わり、そこでの図工と自らが実践してきた美術の違いに驚き、それをきっかけとして、どのように図工と美術をつないでいけば、子供たちの感性や教科性を大切に出来るかを、小中連携という仕組みの中で実践されているお話がありました。義務教育は芸術家を育てる教育ではないとの考えや、削減された美術教育への危機感、それぞれの発達段階に応じたイメージの作り方や表現のさせ方などに関わるお話は、とても共感を持って伺うことが出来ました。
予定ではここまでで4時半〜5時を考えていたのですが、気づけば午後7時前!
そこからみんなで大急ぎで鍋パーティの準備に取りかかりました。
中條さんの台所でばたばたやっている写真はありません。。。
材料は今回参加してくれた岡山大学の2年生である、川田さんと浮森さんに買い出しを手伝ってもらって、牡蠣鍋と鶏肉鍋ができるように揃えました。
それぞれで手分けして、7時半過ぎにはなんとか食事に。
このとき、川田さんから台湾の小学校の話を披露頂いたり、それぞれの雑談に興じていました。全てが参加者たちの手作りですから、本当にアットホームな雰囲気でした。
そして日も暮れ、最後は中條さんのお手前による夜拙(よばなし)のお茶席。
普通のお茶席は昼に行われますから、私たちにとってはめったに経験できない機会でした。お茶の作法や掛け軸、燭台の向き等々、全てに意味があり意図があり、それが来客をもてなすためにあるという「こと」に目が向いたとき、お茶の奥深さと共に面白さが見えてきました。至福の時間です。
もてなすという「こと」のために「もの」が用いられ、
「もの」を通して「こと」を表現する、
「もの・こと」の相互関係性を見事に体現しているのがよくわかりました。
足はしびれるのですが、参加者全てで7名。全員がいっぺんに入ってお話しできました。
ここでの緊張感と非日常がとても心地よく、なんだか終わりにするのがもったいなくて、つい、ずるずると時間が過ぎて、気がつけば9時半を過ぎてしまうほど。
お茶の準備や片付けの大変さを知っているだけに、今回このような特別な機会を設けて頂いた中條さんに、改めてこの場にて感謝申し上げます。
片付けを終え、学生さんを高松駅に送り届け、無事交流会は幕を閉じました。
なお、報告書はまだまだ受付中です。
また、報告書を閲覧希望のメンバーは事務局に保管しておりますので、ご連絡ください。
「まなびあい」は、美術をきっかけとした人のつながりの場所です。
自分が知らない世界の話を聞けるという楽しみを、ぜひいっしょに味わいませんか?
参加者募集中です!
興味のある方、ご連絡をお待ちしております!!
今日は雨です。
雨の日は畑仕事が出来ないので、今日は岡山のシティーミュージアムで開催中のミュシャ展に行ってきました。
ミュシャの表現が柔らかな雰囲気からダイナミックな表現になっていく様がわかりやすい展示で、リラックスしながら鑑賞できました。
さて、ふと気になって調べたのがグーグルアース。
「隠れ家」の画像は更新されているのでしょうか??
以前はお化け屋敷のような状態が載っていました。
どうやら畑を耕した状態に更新されています。
ちょっとホッとしました。
もうひとつはストリートビュー。
こんな感じで載っていました。
木蓮が花を落とし、葉をつけ、サルスベリも葉っぱを茂らせていることから初夏を迎える時期の撮影かと思われます。
周囲の田んぼも稲穂があおあおとしげり始めています。
ちょうど良い季節。
今年はどんな春を迎え、夏がくるのでしょうか。
猛暑だけは勘弁して欲しいところです。
イチゴコーナーに加えて、キャベツ苗も植え付けました。
この畝には20株、植え付けることが出来ました。
まずは苦土石灰をまいて1週間。次に堆肥をまいて1週間。
計二週間、寝させておきます。
土がけっこう湿っていて、粘りが出て作業しにくくなることが予想されたので、前日に軽く溝を掘り、軽く乾かしておきました。
そして、今日はもう少し掘り下げ、だいたい20cmほど地下へ施肥をして、根が伸びたときに役立つように肥料を仕込んでおきます。
牛糞をスコップで振りかけるような要領で溝に埋めていきます。
そして次はいつものバーク堆肥。最後に土をかけて畝を作っていきます。
苗を植え付ける際は、植え付け穴を開けた場所に水をかけておきます。
こうすることで、根張りが良くなるそうです。
今回は「畝の乱れは心の乱れ」と言われないように、ひもを張って苗の植え付けを行いました。株間は45cm。
まずまずの出来ばえ。苦労が報われる瞬間です。
そしてバーク堆肥を株元にまき、防虫ネットをかぶせて完成。
これでもほぼ半日仕事でした。まだまだ手際が良くありません。
大量の苗を植え付ける農家の人たちの苦労が身にしみて実感できます。
育てる楽しみもそうですが、大切にしたい思いも、農作業を通して感じることが出来ますよ。
毎週月曜「菜園Day」をよろしく!!
秋につくったポタジェの一角。
昨年まで順調に株を増やしてきたイチゴでしたが、昨年夏の猛暑で手入れもままならず、結果的に1株を残してすべて枯れてしまいました。
雑草の生え方が並ではない上に、施設から最も近いこの場所にどうやって綺麗な景色をつくろうかを思案した末に、ポタジェをつくることにしたのです。
さて、今年は綺麗に保ったまま夏を乗り切れるでしょうか??
相当な覚悟と労働が予想されるだけに、ちょっと不安ではありますが。。。
13日にホームセンターを覗いたところ、イチゴの苗を発見。
毎年この時期になると売り出されるので待っていました。
昨年は198円、品種によっては298円で販売されていた苗が、今年は最安値で170円でした。大量生産のしくみか、施設ができたのでしょうか。
近年、ケーキ等でイチゴの消費が増えているそうですから、イチゴ農家も増えているのかも知れませんね。
イチゴはランナーという蔓を伸ばして株が増えていくしくみですから、大事に育てれば株を増やすことは可能です。実際「ちょび菜園」でも、そのようにして増やしていったのです。
また、イチゴは値が細いので濃い肥料が直接触れることは避けた方が良いそうです。
前もって施肥をして耕しておきます。
このコーナーは1ヶ月前から準備しておきました。
畑仕事は結構中期的なスケジュールが大切です。植えたいと思ったときにすぐ植えられる作物もありますが、土を休ませたり、肥えさせたりと、土にも「おもいやり」が大切ですよ。
まずは30cmの手作り定規で配置を考えていきます。
10株ほど植えられそうですが、最初に植わっていた品種を増やした際に追加できるように、3株の場所を空けておきます。品種が分からなくなるのをさけるためでもあります。
植えて終わった後。
最後に、防草と保温、そして堆肥を兼ねたバーク堆肥をまきました。
4月に入って花が咲いたとしても実がなるとは限らないのが、イチゴの難しいところですね。
現在準備中なので予告と表記します。
「ことづくり」活動の一環として、
小さな植木鉢にリーフレタスを植えて、
ある程度の大きさになった苗を販売します。
そのまま食べてしまうのも良し、もう少し大きく育てるのも良し。
下から少しずつちぎって、食卓を彩るのも良し。
どんな使い方をするかはあなた次第です(*^_^*)
前回はサニーレタスで実験をしましたが、温かくするだけでは茎が伸びて葉っぱが茂らないという状態になってしまいました。
今夏はリーフレタスで、引き続き実験を兼ねて準備します。
販売数は20個。
3月29日以降を予定しています。
成長具合によって価格が変わります。
最初は苗も小さいので160円からスタート。
(鉢の値段込みです)
4月中旬190円を経て、
5月上旬220円を予定しています。
(多少の変動あり)
苗が小さいほど安くなりますが、食卓で育てる愉しみもあります。
どの時期で購入するかをお決めください。
といっても、無くなった時点で終了ですが。
あなたはこのレタスポットをつかって、
どんな「こと」をやってみたいですか?
「週末隠れ家」のゆかいスタイルには小さな温室があります。
一昨年は上の段で吹き飛ばされ、昨年はパイプを新規に作り直して下の段へ。
それでも風に吹き飛ばされ、随分苦労しました。
昨年末に上の段に新たに移動させました。
今回は太い杭を打ち込み、それに固定する形を取ったので、今のところ風になぎ倒される事件は起きていません(笑)
その温室の中には現在、
ほうれん草
こまつ菜
ミズナ
チンゲンサイ
の4種類をプランターで育苗中です。
プランターの土も、前回使った培養土を再生して使っています。
蠣殻の石灰、葉物野菜用の有機肥料、油かす、それに少しだけ牛糞とバッドグアノを混ぜてかき混ぜ、2週間ほど置いてなじませたものです。
それが吉と出るか、凶と出るかは育ててみて、また報告しますのでお楽しみに。
もう少し大きい温室であれば、冬も効率よく野菜を栽培できるのですが、それはこれから先のプランとして考えたいと思っています。
先週から始めた菜園Day。
毎週月曜日が実施日です。
昨日の日曜は畝を立てるところまでやっておきました。
まだまだ粘土質のごろごろした土ですが、4年近く耕してきた成果か、少しは柔らかな土になりつつある気がします。
今朝ホームセンターで別件の買い物をした後、
畑にたどり着いたところまでは良かったのですが、
今日はすごい風!
写真では分かりませんが、細い苗が風になびいてちぎれそうです。
それでも45cmの定規を用いて株間をとりながら植えていきます。
最初はリーフレタスのレッドです。
実際は55cmほどの間隔を取り、4点の中央にもうひと株植えました。
苗を植える際は、穴を空け、まず水を注いでから植えたほうが良いです。
表面の灌水では、土の中までなかなかしみ込まないのです。
「野菜は根が命」。根を張らせる工夫が大事なのです。
今回は量が多いので、後で水をかけますが、それは後ほど説明します。
正午ちょうど。
遠くから、正午のサイレンが聞こえたところで植え付け終了。
奧から、リーフレタス・レッド、玉レタス、リーフレタス・グリーン。
後半は定規で畝の高さを調節しながら作業したので、畝の表面が少しだけきれいです。
正午のサイレンは聞こえたのですが、区切りの良いところまで作業を続けました。
まず、バーク堆肥をまきます。
これは将来的な肥料と土作りに役立ちますが、ここでは防草目的で使っています。
さらに、レタスは土に触れると葉っぱが変色するのでマルチングをしたり敷藁をしたりしますが、その代用としても役立ちます。
これは玉葱とニンニクの栽培に実用的だったので、今回も活用しています。
このバーク堆肥の上から水をまくことで、堆肥自体が十分に湿度を保ち、じわじわと土の中にしみ込んでいきます。時間をおいて、二度ほど水をまきました。
そして最後に防虫ネットを。
これは本来の虫除けよりも、風と霜よけのために使っています。
本当ならビニールでトンネルをつくった方が効果があると思いますが、恐らくあと2週間の後には霜害で悩むこともないでしょう。
とりあえずこれで様子を見て、上手くいけば来年もこの方法で育ててみようと思います。
今回は作業が終わったのが午後1時半。
ちょっと遅くなってしまいましたが、
薪ストーブの前で遅いランチを楽しみました。
3月に入るこの時期は、畑に植えたままの大根の葉っぱは切ってしまいます。
そうでないと「トウが立つ」のです。
トウが立つ、とは大根の中心から花茎が伸びることを指します。
花を咲かせ、種を作るために根に貯めた栄養を使います。
大根にとって大事な栄養は、私たちの食卓に上る大切な食材でもありますから、花茎が伸びないように、葉の根っこを切断してしまうのです。
それもそう長くは持ちません。
温かくなってくると、今度は傷んでしまいます。
今年はまだまだ冷え込みが続きますが、「隠れ家」でも大根の葉を落としました。
大根も数本抜いて、煮物料理に供しましたが、今年は切り干し大根づくりに挑戦です。
写真は短めの大根が1本半です。
戻した際にちょうど良い大きさに切っておきます。
冬は湿度が低いので、風通しが良く日光が当たる場所だと数日で乾燥します。
最近は花粉やPM2.5など、屋外で洗濯物が干せなくなっていますが、これも窓の内側に置いて、陽は当たるようにしました。
5日ほど干した状態です。
こんなに縮んでしまいました。
つくってしまうと、意外と簡単ですね。
温かくなるまでの期間、みなさんも試してみてはいかがでしょうか。