秋につくったポタジェの一角。
昨年まで順調に株を増やしてきたイチゴでしたが、昨年夏の猛暑で手入れもままならず、結果的に1株を残してすべて枯れてしまいました。
雑草の生え方が並ではない上に、施設から最も近いこの場所にどうやって綺麗な景色をつくろうかを思案した末に、ポタジェをつくることにしたのです。
さて、今年は綺麗に保ったまま夏を乗り切れるでしょうか??
相当な覚悟と労働が予想されるだけに、ちょっと不安ではありますが。。。
13日にホームセンターを覗いたところ、イチゴの苗を発見。
毎年この時期になると売り出されるので待っていました。
昨年は198円、品種によっては298円で販売されていた苗が、今年は最安値で170円でした。大量生産のしくみか、施設ができたのでしょうか。
近年、ケーキ等でイチゴの消費が増えているそうですから、イチゴ農家も増えているのかも知れませんね。
イチゴはランナーという蔓を伸ばして株が増えていくしくみですから、大事に育てれば株を増やすことは可能です。実際「ちょび菜園」でも、そのようにして増やしていったのです。
また、イチゴは値が細いので濃い肥料が直接触れることは避けた方が良いそうです。
前もって施肥をして耕しておきます。
このコーナーは1ヶ月前から準備しておきました。
畑仕事は結構中期的なスケジュールが大切です。植えたいと思ったときにすぐ植えられる作物もありますが、土を休ませたり、肥えさせたりと、土にも「おもいやり」が大切ですよ。
まずは30cmの手作り定規で配置を考えていきます。
10株ほど植えられそうですが、最初に植わっていた品種を増やした際に追加できるように、3株の場所を空けておきます。品種が分からなくなるのをさけるためでもあります。
植えて終わった後。
最後に、防草と保温、そして堆肥を兼ねたバーク堆肥をまきました。
4月に入って花が咲いたとしても実がなるとは限らないのが、イチゴの難しいところですね。