切り干し大根 できました

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3月に入るこの時期は、畑に植えたままの大根の葉っぱは切ってしまいます。
そうでないと「トウが立つ」のです。
トウが立つ、とは大根の中心から花茎が伸びることを指します。
花を咲かせ、種を作るために根に貯めた栄養を使います。

大根にとって大事な栄養は、私たちの食卓に上る大切な食材でもありますから、花茎が伸びないように、葉の根っこを切断してしまうのです。
それもそう長くは持ちません。
温かくなってくると、今度は傷んでしまいます。

今年はまだまだ冷え込みが続きますが、「隠れ家」でも大根の葉を落としました。
大根も数本抜いて、煮物料理に供しましたが、今年は切り干し大根づくりに挑戦です。

20140307_1

写真は短めの大根が1本半です。
戻した際にちょうど良い大きさに切っておきます。
冬は湿度が低いので、風通しが良く日光が当たる場所だと数日で乾燥します。
最近は花粉やPM2.5など、屋外で洗濯物が干せなくなっていますが、これも窓の内側に置いて、陽は当たるようにしました。

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5日ほど干した状態です。
こんなに縮んでしまいました。

つくってしまうと、意外と簡単ですね。
温かくなるまでの期間、みなさんも試してみてはいかがでしょうか。

 

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