じゃがいもが芽を出す

ようやくジャガイモが、芽を出し揃えました。約1ヶ月。秋は種芋が腐って収穫量は半分以下でした。今回は6月の収穫祭に使えそうな感じ。
今年もカレーを予定していますけど、肉じゃがでもいいかなあ。

昨年よりも少し多くの人たちに集まってもらえる場所ができますから(昨年はテントの下だけでしたから)参加希望の人たちと、相談して決めてもいいですね。
こどもたちがいるなら、野外チームとカフェスペースチームで分かれてもおもしろそう。

今回は8メートルの3畝。畝間はやく90cm。株間は60cm。
広すぎるのは分かっていますけど、昨年は風通しが悪くなった覚えがありますので、今回は広く取って風通しを良くしたらどうなるのかを実地で実験したいと思います。 ちなみに本来は株間30cm〜40cmぐらいだそうです。

 

 

カテゴリー: 農場のようす | じゃがいもが芽を出す はコメントを受け付けていません

苗の生長

種を植えて、しばらくずっと寒い日が続いたので心配でしたが、なんとか芽が出ました。そこでポットへ植え替えをして、双葉がしっかり開いてきたところです。

キュウリの方はほぼすべて健康的な葉の開き方ですが、かぼちゃは弱々しく見える葉っぱが半分ほど。でもこれは弱いのではなく痛めてしまった可能性大です。まだ種から抜けきっていない状態で触ってしまったのもありました。

培養土は前回と同じタキイの培養土。でも昨年のものの特価品。実際に使ってみるとこちらの方が私は好みです。今年の培養土には小石が混ざっていました。昨年のものはふわふわです。適度に湿度を含んでいていい感じ。根を張るならふわふわの方がきっといいのだと信じて、本葉が3枚になるのを夢見て、植え付けの場所を準備したいと思います。

カテゴリー: 農場のようす | 苗の生長 はコメントを受け付けていません

光いろいろ

先日の日曜日(4月8日かな?)の夕方、激しい雨の後、陽がさしました。
そのときの虹です。

八栗の山を背景に、地面からするすると伸び上がっているような様子を見て写真を撮りたいと思い、新川沿いの土手で止まりました。よく見ると虹が二重に見えました。はっきり見える虹の左の方。。。わかるでしょうか?

こちらは夜。14日に教え子が送ってくれた写真です。

影が二重になっているのを見つけて携帯で撮影。それを送ってくれました。
町の中にはさまざまな灯がありますが、それが相互に関わり合って「一度に二度おいしい」 影を作り出したようです。

どれも、人が意図して作り出した演出ではありませんが、見つけた時のワクワク感で感動をおぼえます。
日常の中で、何気ない出来事を見つける目をもつことも「美術を通した活動」につながります。それを見て感動する心も「美術を通した活動」をしようという気持ちの中で生まれてくるものだと思います。

みなさんの見つけた「何気ない日常」があれば、ぜひご紹介ください。
いっしょに「ワクワク」したいです!

カテゴリー: まなびあい, 日々の風景より | 光いろいろ はコメントを受け付けていません

入学式いろいろ

今年は大学、高校、中学と、3日連続で出席しました。

まずは結論。感じたこと。
大学 自主性を強調
高校 忠告を強調
中学 つながりを強調
。。。なんなんでしょうか。

大学の入学式は総数3000名を超えるスーツ姿の男女。まるで入社式のよう。自分の学生の頃ってこうだったっけ?保護者の数もすごい。あ、これは人のこと言えないですね。私も夫婦そろってこどもの式典に参加しますから。。。
体格も年齢も、そして表情もいろいろ。
それぞれの思いを胸に秘めて集まって来たのがわかります。そして学長から自主性や夢への実現方法の話があり、応援団や吹奏楽の演奏。儀式というよりイベント?な感じ。

中学の入学式はういういしい。特に小学校の卒業式でしっかり仕込まれているのでしょうね。前を歩く友だちと一定の距離を空ける、並んだ相手と歩調を合わせる、曲がる時には行ったん立ち止まる、などなど細かな点で指導していたであろうことが、中学校の入学式でも生かされている感じです。式典として成功させなくてはいけないという、純粋な責任感を感じました。

特に違和感を感じたのが高校の入学式。きっと高校によって違うのでしょうが、私が参加した高校の入学式では「いっしょに」ということばは、校長先生を始め、保護者説明での各先生からの話にも一切聞かれませんでした。それどころか、あれはだめ、これはだめ、保護者にお願いがあります等々。聞いていて情けなくなりました。

そんなに予防線を張らないとやっていけない現状なのでしょうか。それならそれで問題です。時間を守らせてください、という台詞は何人の先生から何度聞いたことでしょうか。中学校での指導ができていないと言われている、とまでは思いませんでしたが、まあそれもあるかも知れません。

でも、そんなに時間を守らない風潮があるのでしょうか。高校は退学がありますからね、ルールを守らないと退学ですよ、と直接的間接的に、それも入学式で話す無神経さ。これにもびっくりです。生徒指導に関しては、人とのつきあい方、マナーがありますと説明しながら自分では保護者の前で直立して礼も出来ないとは。。。いやはやなんとも、です。

高校見学へ行っていつも感じていたこと、生徒は敬語、教師は生徒を「おまえら」呼ばわり。生徒はその関係をたのしみ、教師はそれが当たり前と思っている風潮。その状況をある中学生が目にした時のことばが印象的です。「高校の先生って器を大きく見せて、本当は小さそう」と。これはドキッとしました。いろんな人間関係があるからね、と返すのがやっとでした。するどい観察眼です。
そのときのことを思い出しました。。。

現場を離れたからよけいに見えるのでしょうか。見方が厳しくなっているのでしょうか。私は完璧な人間ではありませんから、人に強要するのは苦手です。
ですが世の中には自分ができなくても平気で人に要求できる人もいます。
あ、スポーツで言うコーチなどを差してはいませんので、念のため。

せめて、「いっしょに」ということばは使ってほしかったですね。
なんだかとてもいろいろなことを考えさせられる、入学式いろいろでした。

カテゴリー: 雑談・雑記 | 入学式いろいろ はコメントを受け付けていません

ようやく芽がでた

先日種まきをしたカボチャときゅうり。

このところの暖かさで、ようやく芽が出てきました。風が強く冷たい日が続くこともあって、しばらく軽トラの車内で簡易温室のように育苗全体を暖めていたのも良かったのかもしれません。
発芽には地温が大切だと言うのは本を読んでいても分かってはいたつもりですが、単純に種をまき、日光を当てるだけでは育たないことが体験できました。
実際、野に落ちている種は地温が上がることで自分が芽吹いていいかどうかを判断しているのでしょうから。自然の力ですね。でも、トマトはまだ。ホームセンターでは当たり前に大きくなった苗を売っていますが、発芽させる難しさを感じています。

週末までには大きなポットに植え直してみるつもりです。

カテゴリー: 農場のようす | ようやく芽がでた はコメントを受け付けていません

ゆかいスタイル 予定開所日

今週は先週とは一転して暖かいですね。
ゆかいスタイル(事業所)の開所日についてお知らせです。

現在最終仕上げを行っております。
先週末から今週頭では、アクティブスペース等の床仕上げを行います。
プレ開所日は4月下旬を予定しています。
いましばらくおまちください。

その、ゆかいスタイルの開所日ですが、原則<土・日・月>の3日となりそうです。場合によっては水曜日も解放できるかもしれません。
なお、行事が入ることによって、施設内の利用が制限される場合もあります。
開所日カレンダーというのをホームページに掲載予定ですので、会員になられた暁には、そちらをご確認頂けるようにします。

本当に、もう間もなくですよ! お楽しみに!!

カテゴリー: 事務局だより | ゆかいスタイル 予定開所日 はコメントを受け付けていません

暴風が続きます

一昨日、昨日、今日。。。
畑の暴風は相変わらずです。
普段から風当たりの強う場所ですが、暴風警報の出ていた一昨日は打ち込んだ杭が抜けていたり、金属製の杭が根元から曲がっていたり、ひどいありさまでした。
直そうと思っても自分が吹き飛ばされそうです。

新しく張ったテント屋根は無事暴風に耐えています。
ところが、母屋の方。展望風呂の外壁にはなにか堅いものがぶつかった跡があり、杉板が2枚割れていました。なにがぶつかったのか不明のままですが、今日は大工さんが張り替え作業を行ってくれました。

風が強すぎて地面がすぐに乾くのも問題です。種まきをした部分が心配ですが、現在のところラディッシュ、チンゲンサイ、ミズナについては芽が出たので一安心。タマネギは茎が折れたり、えんどうまめは根っこからちぎれたりと大変な現状。

ニュースを見ていると農業を仕事にしている人たちの被害は相当なもの。これからしばらくはまたまた野菜が高騰するでしょうね。

カテゴリー: 農場のようす | 暴風が続きます はコメントを受け付けていません

テント屋根がつきました

どんな色にしようかと迷っていました。
なかなか思い通りの色はないものです。
遅れに遅れていたテントですが、ようやく昨日完成しました。

業者が5名ほどで設営していました。ぴんと張った緑色のツートンが新緑の草花よりも目立っています。自然の中に立つテントですから小屋の屋根のような赤にしてしまうと目立ちすぎますし、そもそも赤色がなかったのです。
でも、結果的には環境を大切にしたい思いが伝わりやすいカラーリングになったかなあと自画自賛です。
遠方から来られる方にも目印になることでしょう。

カテゴリー: 事務局だより, 農場のようす | テント屋根がつきました はコメントを受け付けていません

第5期の香川県民文化大学スタート

3月31日、第五期の香川県民文化大学に参加しました。
この日の講師は金田一秀穂先生。金田一京助、春彦と続く国語学者の名門?です。
最近ではよくテレビのクイズ番組等にご出演です。演題は「心地よい日本語」でした。

結論から言うと、とてもわかりやすくて楽しい時間でした。
研究を重ねていくと、難しいことをたくさん知ることになるのですが、それを私たちのような素人の聴衆者にわかりやすく話していただけます。

日本語としての古い形はあるけど、今の時代にその形式は合っているのか。
使い方の間違いは、本当の意味での間違いなのか。どちらでもいいのではないか。
という切り口から入って、「正しい日本語を押しつけるのではなく、人と人が仲良くコミュニケーションする道具」として言語があるべきだとの考えはとても共感できました。

また、言葉を使うということは知識としての学力とは別の「頭の良さ」が必要であるともおっしゃっていました。
その時と場面、自分の立場などから柔軟に言葉は変化するわけですが、答えがきちんと決まっている問題と、答えが決まっていない(より良い答えを導くこと)問題があり、より良い(いわゆるベターな)答えを導く力が大切であり、それをみんなで一緒に探せることだそうです。まさに「まなびあい」に通じるお話でした。

また、敬語についてのウェイトが大きい講演でしたが、終始「心地よい日本語」となるような使い方をすることが大切であるとしていました。
・手段としての敬語の使い方マニュアルはたくさん市販されているが、人とのコミュニケーションは30%が話の内容で、残り70%は環境(話し手の外見や状況など;態度や姿勢)で決まるそうです。その点の例題もとてもわかりやすく話されました。
・また、敬語は目上の人を持ち上げて自分を下に置く行為(へりくだっている)であるが、敬語を使うことで自分の教養の高さを示すバロメーターとして使われることがあるとのことでした。<敬語を使う = 一人前の大人としての証拠>であるため子どもは使わない方がいいそうです。ただし大人になると急に使う必要が出てくるので必死になって覚えないといけない。その緊張感がコミュニケーションの勉強になる、ということでしょうか。
つまり、どんな場面でも敬語を使うことが正しいわけではなく、時と状況、置かれた立場で使わないことが正しい場合もあるというのが、とてもよくわかりました。

言葉が果たす役割、ということで、やはりコミュニケーションという前提を忘れず、丁寧であるかどうかよりも、心が通じているかどうかであり、心が通じる言葉遣いを心がけることが大切であるということでした。

ほかにも、「コンビニことば」など、本当にいろんなお話がありましたが、コミュニケーションの道具としての言葉を使う際には、相手の心に通じるような使い方をするために敬語があるわけで、敬語に使われるのはおかしいのではないか、と言っているような感じを受けました。さすがに深く研究をされている先生のお話(立場からのお話)はとても共感しました。

講演に参加する前はどうでもよかったのですが、著書を購入してサインをいただいてきました。そんな気持ちにさせられるご講演でした。今年も県民文化大学のお話は期待できそうです。

カテゴリー: まなびあい, 雑談・雑記 | 第5期の香川県民文化大学スタート はコメントを受け付けていません

木蓮のつぼみが。。。

昨日と同じく、今日もとても暖かい一日。気づけば木蓮のつぼみが大きくなっていました。もうすぐ大輪を開きそうですね。

畑仕事を終え、今日の改修作業の様子を見て回っているときのことです。
今日は、外回りのコンクリートを打つための準備をしていました。
ワークスペースの一角に木蓮はあります。根っこを切っていますので枯れるかと心配していますが、とりあえず今年の花は咲きました。
その、木蓮の間から三日月が見えたので撮影。
写真では豆粒ほどの月ですが、実際はとてもきれいでした。
この足下にはベンチができる予定。完成したら、ここにすわって見上げればこの景色が見えるのだと思うと、はやく完成しないかなあと、できあがりが待ち遠しいところです。

追記;昼間に写真を撮り直しました。(4/1)

カテゴリー: 事務局だより, 日々の風景より | 木蓮のつぼみが。。。 はコメントを受け付けていません