ゆかいスタイル 6月3日より

隠れ家的事業所である、東植田事業所。
いよいよ「ゆかいスタイル」として本格始動です。

現在もまだまだ工事中ですので、お子様づれの場合は十分に気をつけて頂く必要がありますが、使って頂ける状態になりました。

正式オープン 6月3日 9:00〜
開所日    毎週 土・日・月(不定期に休みあり)
※その都度ホームページで告知しますのでご確認ください。
開所時間   9:00〜17:00
利用可能施設 ・カフェスペース ・アクティブスペース ・キッチンスペース ・ピクニックエリア ・和紙の部屋 ・展望風呂

第一期は30名を募集します。
申し込み方法は、事業所に直接お越し頂き、登録申請と年会費納入を行って頂きます。
お互いと、施設や趣旨等をご理解いただくための「対面」を基本としておりますので、メールやFAX等では受け付けておりません。ご了承ください。

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第5回まなびあい勉強会

5月12日、東植田事業所にて第5回まなびあい勉強会を実施しました。
つい忘れがちなんですが、正式名称は「美術でつながる勉強会」。自分でも「まなびあい」と説明しますので知らない人も多いとか。。

講師の先生は、環太平洋大学学級経営学科教授の村上尚徳先生。
今年度より完全施行の中学校美術科学習指導要領をまとめられた先生ですが、高校の学習指導要領もまとめられています。
演題は「義務教育における図工・美術の必要性について」。
なぜ、義務教育で図工美術を教える必要があるかを、事例を元にお話し頂きました。

13:40〜スタートのはずが、参加者に事業所の案内をしていると、気がつけば14:10近くまで時間が経ち、そこから改めてスタートです。
ちなみに参加者は、小学校から2名、一般から1名の計3名。
これまでで最も少ない参加者でしたが、最も濃厚な時間を過ごすことができました。

結論から言えば、学校関係者よりも一般の方にこそ聞いてほしい内容でした。
そして美術教育が必要であることを一般に伝えるためには、現場の先生も新しい考え方や手段を積極的に取り入れて頂く必要があります。
美術が人々の生活に「欠かせないもの」とは芸術作品ではなく、そこにある感覚や体験などが重要なのですから。

さて、今回良く登場したことばに「感性」があります。
感性は学習指導要領の中では「様々な対象や事象から、よさや美しさなどの価値や信条を感じ取る力」とされています。感じ取るとは、能動的に感じ取ろうとする力であり、自分から積極的に得ようとする力であるということです。

お話では、その説明から始まりました。
・感性は生活体験の影響を受けている?
・感性は文化的な価値観の影響を受けている?
・ことばにより視点を与えられると感じ取れるようになる?
・ことばにより「概念」を学ぶことで新たな感じ方ができるようになる?
これらの疑問を元に「感性」は先天的な要素もあるが、その後の環境や教育によってはぐくまれるものであり、そのための図工・美術なのです。

感性はもって生まれたものでない、と一般の人たちにも知って頂きたいことですね。

そのほか、指導要領の裏側など普通では聞かれないお話も興味深く拝聴しました。

次回、第6回まなびあい勉強会は7月を予定しています。
ひょっとすると「まなびあい報告会」のような別イベントとセットになるかも。
今回参加できなかった方、新しく参加しようと考えている方、ご期待ください!

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植え付けラッシュと、ニラの初収穫

ゴールデンウィーク最終日。
みなさんはたのしい思い出ができたでしょうか?
私はここ数年、ゴールデンウィークはあまり出歩いていません。
人ごみに「もみくちゃ」にされるだけでヘトヘトになってしまいます。
それに、この時期はこれから育つ作物を植え付けるにはちょうどいい時期です。

苗を作っていたカボチャ、キュウリ、トウモロコシの一部を植えました。
ナスとスイカの苗を買ってきて植えました。
もうすこしすれば、パプリカの苗が大きくなりますので、それも植え付ける予定です。
トウモロコシの第二弾も予定。
昨年は、一気に収穫を迎えましたので、今年は3段階ぐらいで収穫が出来るように、苗の植え付け時期をずらす予定です。もうすこしして、第二弾の苗を作り始めます。

カボチャ、キュウリ、スイカはウリハ虫に葉っぱをかじられると育ちませんのでしっかり寒冷紗や不織布で覆いをしてみました。いい感じに育つことを願っています。

さて、今日の収穫はニラ。

ものの本によれば、1年は根を育てるために収穫しないとか。
昨年夏に植え付けて、いったん刈り込んで冬を迎え、春先に伸び始めたのですが、その最初の葉は白く粉を吹いたような病気になってしまいました。
春先の一時期、霜が落ちたり、蒸れたりしたのが良くなかったのでしょう。

でも、それを刈り込んで養生したところ、写真のように育ってきました。
葉っぱをなでるとニラ独特の香りがします。いい感じ。
そこで3株ほどの塊を収穫。
それでもちいさなコンビニ袋がけっこう一杯になりました。
卵とじにしてお昼に頂きました。
うーん、口に入るまでが長かっただけに、ちょっと感動です。

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お昼のサラダ


一坪菜園で巨大に育ったラディッシュと サニーレタス、ミズナです。
お昼はスパゲティ+サラダにして、おいしく頂きました。
(自分が写っているのはご愛嬌。。。)

昨年は割れるばかりで大きく育たなかったラディッシュ。
今年はさらさらの土質のところで植えたのが良かったのでしょうか。
割れもなく、どんどん巨大に育っています。でも、辛い。。。
マヨネーズ等ドレッシングをかけると辛みが消えますね。

サニーレタス。秋に種をまき、ずいぶん大きくなって今が食べごろ。
98円のプランター栽培用でしたが、自分の畑に自分で食べる分にはこれで十分。
まだまだ10株以上残っています。
知らなかったんですけど、レタスって根元近くで切っても、また生えてくるんですね。
それほど巨大にはなっていませんが、続いて収穫できるなんて面白いです。

ミズナは昨年秋の残り種を春先にまいたもの。
すでに食べごろを終えようとしています。シャキシャキ感よりも歯ごたえが。。。
繊維質になってしまうともうタワシをかじっているようになるので後少しですね。

採りたて野菜をザルで冷水に浸し、横でスパゲティを茹でる時間を少々。
強くなりつつある日差しの中、木陰で頂く贅沢。自家農園の魅力です。

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一坪菜園のプランがわかりやすくなりました

一坪菜園として植え付け例を作っていた場所が、それなりにわかりやすくなりました。
そこで、写真公開。

ポイントにしている緑色のモルタル製ポットを目印としたら190cm×300cm。予定していた180cm×270cmよりも若干大きくしています。小さなポットですから地面が柔らかくなると微妙にずれたりしますし。
ポット間には煉瓦タイルを敷き、水はけを良くするためと、隣の境界のわかりやすさに使用しています。

寒冷紗をかけているので分かりにくいですけど、手前はラディッシュと人参。人参はようやく芽を出しましたが間引きが必要ないくらいの発芽率。けっこう不精したからなあ。
二列目はパセリ、レタス、キャベツが育っています。
三列目はブロッコリーとジャガイモ。
四列目はスナックえんどうですが、育ちが良くありません。栄養不足かな。
風当たりも強くて、一時は育たないかと思いました。左は「野良トマト」が成育中。。。

十分に一家族が食を愉しむぐらいは育てられるスペースです。

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ゴールデンウィークの植え付け準備

今日は雨。植物にとっては恵みの雨です。
雨上がりは植物が一気に生長しています。たっぷりの水分と穏やかな気温がよいのでしょうか。当然ながら雑草も一気に生長しますから草刈り等も大変な時期に突入です。

ゴールデンウィークに向けて、ようやく苗が育ってきました。

カボチャ(左)とキュウリ(右)の苗です。ホームセンターでは接ぎ苗として売られていることが多いのです。茎の太さも増してきて、本葉も3枚出揃ってきました。

こちらはトマト。アイコという細長い実を付ける品種です。こちらは種だけでもびっくりする価格でしたが、ホームセンターでは198円!で売られています。
トマト苗は人気もあるのか、298円という品種もあります。ひとつふたつ買って帰って植え付けるにも気になる価格ですが、10株も植えようと思えばやっぱり種から育てないと大変です。。。

地ものトマトは今から芽が出るところです。 わが畑でも、昨年に落ちた大量の実から芽吹いた苗が野良シソと同じく、あちこちで育ち始めています。地温も上がり調子なのでこれからぐんぐん育つことでしょう。

ゴールデンウィークはこの苗の植え付け+トウモロコシの植え付けを行う予定です。

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内覧会(プレオープン)しました

4月29日。事業所のリノベーションが一段落しました。
修正等があり、完全な引き渡しまではもう少し時間がかかりますが、 とりあえず全体像がほぼ完成し、雰囲気を味わって頂ける程度に工事状況も片付いてきましたので、プレオープンを実施しました。

ゴールデンウィーク最初の三連休中日とあって、行楽地へおでかけされた方も多かったのではないでしょうか。
この事業所についても特に宣伝をしているわけではなく、口コミのみでの来場でしたのでほとんど訪問者がいない状況でした。そのぶん畑仕事に精を出すことはできましたが。。。(笑)
ゴールデンウィーク明けも、しばらく工事が続きますので完全オープンは6月初旬を予定しています。

改めてお話ししますが、「余暇を楽しむ」スタイルを実践するのが、当施設です。
家族や友人との充実した時間の過ごし方はさまざまです。ここは、時間や仕事に追われる生活からちょっと距離を置き、エネルギーを充填する場所として設定しています。
ですから、それぞれの部屋や調度品にはこだわりのコンセプトもあります。そして会員制にしているのは、趣旨を理解した方たちだけで、ゆったりした時間を過ごしてもらうことを大事にしているからです。

このブログもグーグル等の検索には上がらない設定にしています。ですからこのブログは実はピンポイントで訪問される方のいない場所なんですよ。

・・・

さて、今回訪問できなかった方のために。また、ご興味のある方のために。
ちょっとだけ映像公開です。

お手製の案内表示。実にシンプル。なんたって「隠れ家」ですから。

玄関は行ってすぐのニッチと腰掛け。壁は麻混の珪藻土仕上げ。天井は和紙です。

6畳の、和紙の部屋。畳はもちろん、障子、ふすま紙、壁紙、天井すべて和紙製品です。

カフェスペースのキッチン部分。判築壁が適度な湿度を保ち、インテリアにも。

薪ストーブのあるカウンター側。腰掛けるとさぬき山脈の山並みが見渡せます。

エコロジーに配慮した太陽光発電。この日は晴れ。冷蔵庫と多少の照明器具がついていましたが、自給率100%。こういう表示があるとわかりやすいですね。

これが南側から見た外観です。右端の小屋が展望風呂です。この施設最初のくらぶハウスが派手ですね(笑)。でも、いい味出しています。

さて、展望風呂ですが、次回機会があれば紹介します。
ラグジュアリーな非日常空間ですよ。当然ながら自宅よりもずっとゴージャス。
だれが掃除するんだ。。。と思いたくなる仕組みがいっぱい!

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野良シソは強い

4月に入ってからシソを二種類ポットにまきました。
青シソは芽が出たのですが、紫シソはなかなか芽が出ません。
今年もシソジュースを作る予定です。訪問する会員さんにも振る舞えるようにできればたくさん育てたい。ですが未だに数えるほどしか芽が出ていません。

どうしたのだろうか、まいた時期が悪かったのだろうかと、悩みながらじゃがいもの畝を歩いていると。。。

地面には紫の葉っぱが。。。

これ、紫シソだよな。

実にたくさん、小さい葉っぱがいっぱい。びっくりでした。昨年の紫シソが種を落としたのがこんなにもたくさん芽を出していた訳です。
ポットで5粒ずつまいて芽が出ないと嘆いているより、放っておいて芽が出たのを移植した方がよさそう。これぞ大地の営みですね。
野良の方が強いというのがよくわかりました。

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これで麺類は大丈夫

プランター栽培用に販売されていたネギのたね。98円でした。
それを冬前にまいて、ようやく食べられる大きさに近づきました。

冬の間はまったく大きくならないのでビニールをかぶせていました。
春になり、今度は暴風雨の中でなんとか耐えしのいでくれて、ようやくここまでおおきくなってくれました。
これだけ育ってくれれば、うどんやそば、そうめんにも使えそう。
ネギは独特の香りがあって、小さなこどもは苦手ですね。うちのこどもも小さい頃はうどんやさんで「ねぎぬき」といっていましたが、大きくなるに従って、その宣言も聞かれなくなってきました。
新しい事業所でお昼ご飯にそうめんをゆでて、ちぎったネギと赤く実ったトマトと。
夏の楽しみがひとつできました。
次はトマトの苗だ。。。

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大麦 いい感じ

昨年は麦穂の丈が短かったのですが、今年はいい感じ。
(撮影は一昨日)

最初にしっかり肥料をまいたのが良かったのでしょうか。
それとも、10cm間隔ぐらいで穴をあけて、ポロポロと数粒手作業でまいたのが無駄なく育つ要因となったのでしょうか。
ともかく寒さと暴風雨をくぐりぬけて、順調に育ってくれています。

作付け面積も昨年の倍。カラスの大群がくれば大変ですけど、ちょっとぐらい食べられても平気なぐらいの量は確保できたと思っています。問題は実の入りですね。

でもどうやって収穫をしようか、今から悩みの種です。
昨年は、手で刈り取り、麦穂を踏んだりたたいたり、ネットに入れてさらに踏んだりたたいたり。。。爪の間が裂けたこともありました。
今年はやっぱり機械を持った人に依頼するのが良さそうです。
いくら人力が良くっても、時間と労力は相当なものです。手作業で行っていた昔の人を尊敬します。

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