猛暑のくつろぎかた

あまりにも暑い日が続きます。畑で1時間も過ごせば全身汗まみれ。
1Lの水分を摂ってもトイレに行く必要がないほど。。

そうなるとお昼を食べるまでにはやっぱり汗を流したい。
そこで、昨日はお風呂を使いました。シャワーだけなら後の清掃が大変なので本当は使いたくないのですが、せっかくの施設です。使わないのはもったいない。ということで、お湯も入れてみました。

お風呂に使って公淵公園方向を見たところ。

ちょっと雲が多かったのですが爽やかな空の色。
ぬるいお湯にジャグジーの泡をぼこぼこと沸き起こさせて。
換気システムは「涼風」に設定して。

お昼からはクーラーの効いた部屋でパソコンを使ったお仕事。
いいですね。「隠れ家」ならではの過ごし方です。

で、実際にお風呂に入ってわかったのですが、30分は使いますね。
ということでゆかいスタイルの料金設定もちょっと変更しようと思います。

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サルスベリの花

サルスベリ。百日紅って書くんですね。

今年もきれいな花を咲かせています。
昨年冬に枝を「これでもか!」というぐらい刈り込んでも、一年ですごく成長します。刈り込んでくれた方の話では「刈り込まないといい花が咲かない」そうで、花を楽しむためには冬場の刈り込みが重要なようです。育て方もいろいろですね。

木の幹はやっぱりツルツル。さすがサルスベリです。

その木が緑の葉っぱを多くつけ、夏の暑いこの時期に鮮やかなピンクの花をつけます。蝉の鳴き声が聞こえても、この花を青空の下で見ているとさわやかな気持ちになります。

この姿はカフェスペースの窓際から見ることができますので、冷たいアイスコーヒーを飲みながらのんびり過ごす中で楽しめますよ。

ゆかいスタイル事業所に、以前の持ち主の方が植えられた木です。ずいぶんと枝振りがいいので大事に育てられてきたのでしょう。樹木は 野菜と違って年を重ねる変化の楽しみがあります。
これからも大切に育てたいですね。

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こどもプールの大きさ

前回「こどもプール出しました」で紹介した、家庭用のピニールプールです。ちょうど板塀で囲まれた中に設置できるのでいい感じ。
ちょっとした水遊び場所ですね。

さすがに中学生が遊ぶには物足りないですが、保育所から小学校低学年ぐらいまでなら楽しめるのではないでしょうか。

一応、この週末と、来週末に使えるようにしております。
水を入れるだけでもけっこう大変。この写真は昨日。今日は雨。。。
パラソルもしまい込んでいますがプールは使えますよ。

 

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「芸術士のいる保育所」のイベント

NPO法人NPOアーキペラゴの夏のイベントの連絡をいただきました。

夏のリサイクルアートプロジェクト
8月10日から9月23日まで、西宝町の環境保全推進課分室で活動の展示とともに、さまざまなワークショップが行われるそうです。

上記サイトの説明にあった言葉が素敵です。
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これまでつながりの無かった人と人,人と企業の「つながり」と「広がり」を作っていく力を持つ触媒としての役割を持たせた「芸術創庫(仮称)」を設け、環境から、アートのつながる力,広がる力を働きかけます。
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まさに、まなびあいが目指したい方向を実践して形にして成果を上げています。すばらしい取組です。

ワークショップもなかなか楽しそう!詳しくは「芸術士のいる保育所」のサイトをご覧ください。
これからもNPOアーキペラゴの活動から目が離せませんね。

 

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こどもプール出しました

猛暑が続いております。
雑草の勢いが半端でなく、その格闘の中、現在夏ばてモード突入。

とはいえブログ更新できなかった間にもいろいろありました。
・高松市立美術館でのワークショップ協力
・ゆかいスタイルでの業者・来客対応
・農地の整備・草刈り

ここまで暑いと、水浴びしたいこどもも多いはず。

そこでこどもプールを出しています。
期間は 今月10(金)から13(月)と、18(土)から20(月)。
水の管理だけでも大変だけど、まあなんとかなるか。

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夏キャベツ

春に植えたキャベツは青虫の絶好の栄養分となって、虫食いだらけの状態でした。

植えてあったところは粘土質で、成長を阻害する要素がいっぱいの場所。ここはとうもろこしが全滅した区画です。
同時期に別の場所に植えたキャベツはずっと以前に裂けて、ぼろぼろになって、腐っています。
実験だと思ってずっと放置してあったのですが、それでもじわじわ成長している様子なので、ひとつ収穫してみました。隣の畝のブロッコリーはすでに枯れ始めています。

外側の葉をめくって、めくって。

写真のような状態まで皮をむいても食べられる程度には残りました。
冬と違って夏は甘みがないとは思いつつかじってみると、ぴりぴり辛い感じ。
子どもの頃、ジューサーミキサーでキャベツのジュースを飲んだときの青臭い感じを受けました。見た目はきれいですが、ちょっと料理の仕方を考えないといけないかも。

やっぱり涼しいところで育てないとおいしくならないのですね。。。

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すいか 食べました

すいか、だんだん育ちが悪くなり、周囲の葉が枯れかけてきたので収穫しました。

小玉から中玉ぐらいだと、収穫が30日程度になるとか。
品種をよく見ていませんでしたが、中ぐらいならもうそろそろ。
育ちが悪くなったので、多分そうだろうと言うことでお持ち帰りにしました。

バケツで半日冷やしておき、夜にこどもたちが包丁ですぱっと。

なかなか良い色です。瑞々しさもあって良いできだと思いました。
藁をかませてあったのですが、あまり天地をひっくり返すことをしなかったので、やはり地面側のほうが痛んでいます。そこはちょっと色が濃い(腐りかけ?)のですが、食べられないわけではなさそうです。

甘みで言えばちょっと物足りないのですが、夏場に不足しがちなカリウムをたっぷり含んでいるとか。夏ばて防止のためにも、スイカは体に良いのですね。

あとひとつだけ、玉になってきています。結局、一株で1玉の収穫しかできなかったのですが、失敗しなくてほっとしています。

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高松コンテンポラリアート・アニュアルvol.02 始まる

7月28日から高松市美術館において、若手作家5名による、高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.02展覧会が始まりました。
13時から開展式がありましたので参加してきました。といっても、一般参加の末席にちょこんと座っているだけですが。

参加理由はこちら。。。


たいした事はできないのですが、「協力」させて頂いておりますので。。

最初の副市長のことばが印象に残っています。
それは「高松市美術館の役割は現代アートをどう伝えるのか」がテーマであると言われたからです。
直島の地中美術館を始め、瀬戸内芸術祭の実施など、香川は現代アートがあふれる町になりつつあります。高松市美術館には現代作家の収蔵作品も数多くあります。

そこで私は考えるのです。
どう伝えるのかがテーマであれば、ぜひ作品説明にとどまらず、作品への関わり方やインスタレーションへの理解を進めるために様々な手段で取り組んでいただきたいなあと。

芸術士派遣事業など高松発の美術を通した文化活動が増える中で、現代アートとのふれあい方などもどんどん発信していただきたいし、私も、まなびあいの参加者も、いっしょになって美術を通した活動を広げていくことができると、本当に地域に根ざした文化活動として実を結ぶのではないでしょうか。

開展式の後のアーティストトークはとっても楽しいものでした。

作家本人が、作品に込めた趣旨やその背景について語ってくれます。現代アートの場合、それを聞く前と聞いた後では作品に対する感情移入の度合いがぐっと深まります。
それを作家本人が生活の中で見つけた気づきや見立てから作品に昇華しているのがよくわかりました。いい勉強になりました。

 

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ミスト発生器 その2(首振り有)

ミスト発生器にちょっと欲が出てきました。

それというのも、屋島にある大型ホームセンターで、業務用扇風機の前に取り付けられたリング状のミスト発生器を見つけたからです。

手をかざしていると店員さんに「涼しいですか」と声をかけられました。
「これ、おもしろいですね」とにっこり応答。

で、実際に作ってみようと実験です。

レシピは、山善の作業場用扇風機1台、そしてタカギのミスト発生キットのスターターセット(3個付)です。
0.9m間隔で3つのミスト発生器がついていて、残り4mのホースがついているので、ひとつ取り除き、45cmで切断。間に1つのユニットを挟み込んで完成。それをダイソーで買った緑色のバンドで固定しています。

ホース自体の長さは4mしかないので、延長用ホースを5m買ってきて接続。

これが実験中の写真。ミストが出ているのが分かりませんが、プロペラの枚数が多すぎる心霊写真状態ですから霧の速度がシャッタースピードよりも速かったと言うことでしょうか。この装置のおもしろいところは風速が3段階に変えられるところ。強にすると、本当に遠くまでミストを届けます。これはすごいかも。。。

使用した感じは、けっこう水のしずくが飛んできて、涼しいと言うより冷やっこいというか、濡れて冷たいという感じ。さすがは家庭用、業務用で販売されている装置の霧の粒よりは大きいのでしょうね。お店の装置の霧は、本当に細かいなあと思いましたから。

商品が改善されると、もっと細かな霧が出せるようになるかも知れません。
細かくなればなるほど吹き出し口の目詰まりが心配ですから、そのあたりを勘案しての規格なのかも知れません。

とはいえ、これは固定型のミスト発生器よりもずっと実用的。

かゆいところに手が届く、というか首振りオッケーなので、ミストを広い空間に拡散させることができます。

こどもプール側に設置しますのでお楽しみに!!

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第六回まなびあい勉強会

7月21日(土)、13:40から東植田事業所にて第六回まなびあい勉強会を実施しました。今回の予定参加者は7名。1名は風邪でダウン、1名は自転車で来る予定でしたが、猛暑の中の移動がたたったのか、途中で熱中症になって帰宅。
とりあえず無事で何より。健康が第一です。みなさまもお気をつけくださいね。

ということで、今回も参加者5名のこぢんまりとした勉強会となりました。

初参加のメンバーも2名加わり、なかなか楽しい時間を過ごしました。
最初メンバーが揃わないので(迷子になって、、、わかりにくい場所で申し訳ない)施設案内をして、カフェスペースでのんびりくつろいでいると、勉強会のことはすっかり忘れて「まあ、いいか」という気分になってしまいました。
もっとも、そういう気分にさせてくれる施設を志向しているのですから、それはそれで非常にありがたい感想ですが、今日は勉強会のために集まったと言うことで、1時間遅れで勉強会をスタートしました。

今回の講師は、岡山大学大学院教育学研究科准教授の赤木里香子先生。美術教育史や美術館学をご専門に研究されています。その先生をお招きして「美術教育や美術館との出会い」を語り合い、美術教育の歴史について、実際の教科書を見ながらその時代の遍歴をお話しいただきました。

太政官布告で初めて登場した「美術」という文字。臨画から始まった図画教育が大正時代に山本鼎によって起こされた自由画運動、それに対抗して岸田劉生の鑑賞の大切さを訴える論が出ていく過程。教科書は図鑑の意味合いもあって、普段目にすることのない動物などを描いていた事実。戦前に使われていた教科書は戦後に黒塗り部分が多くなり、無教科書時代があったと言うこと。
そして私自身は、それらを現場にいるときにちゃんと学ばなかったこと。。。

現場の先生方にはこのあたりの歴史的事実をちゃんとふまえて、今どのような教育が必要かを考え、実践して頂きたいと感じます。

今回は中條財団の中條さんが参加され、お茶の話題がでました。
お茶も、その昔はそれ自体が展覧会であったこと、茶器などを通して会話をするスタイルであったことは、コミュニケーションを大切にしていると言うこと、そして道具はコミュニケーションの潤滑油として存在したこと。
お話を聞いていて、これらはまさに「対話による鑑賞」そのものではないかと感じました。戦国時代において一部の特権階級のものであったことは事実ですが、その時点から日本では「対話による鑑賞」が行われていたという事実は感慨深かったです。

岡倉天心の書いた「茶の本」を勧められましたのでアマゾンでポチッと購入。
まだ読めていないのですが、この夏の間には読んでおきたいと思います。

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