高松コンテンポラリアート・アニュアルvol.02 始まる

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7月28日から高松市美術館において、若手作家5名による、高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.02展覧会が始まりました。
13時から開展式がありましたので参加してきました。といっても、一般参加の末席にちょこんと座っているだけですが。

参加理由はこちら。。。


たいした事はできないのですが、「協力」させて頂いておりますので。。

最初の副市長のことばが印象に残っています。
それは「高松市美術館の役割は現代アートをどう伝えるのか」がテーマであると言われたからです。
直島の地中美術館を始め、瀬戸内芸術祭の実施など、香川は現代アートがあふれる町になりつつあります。高松市美術館には現代作家の収蔵作品も数多くあります。

そこで私は考えるのです。
どう伝えるのかがテーマであれば、ぜひ作品説明にとどまらず、作品への関わり方やインスタレーションへの理解を進めるために様々な手段で取り組んでいただきたいなあと。

芸術士派遣事業など高松発の美術を通した文化活動が増える中で、現代アートとのふれあい方などもどんどん発信していただきたいし、私も、まなびあいの参加者も、いっしょになって美術を通した活動を広げていくことができると、本当に地域に根ざした文化活動として実を結ぶのではないでしょうか。

開展式の後のアーティストトークはとっても楽しいものでした。

作家本人が、作品に込めた趣旨やその背景について語ってくれます。現代アートの場合、それを聞く前と聞いた後では作品に対する感情移入の度合いがぐっと深まります。
それを作家本人が生活の中で見つけた気づきや見立てから作品に昇華しているのがよくわかりました。いい勉強になりました。

 

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