ジャグジーバスの七変化

数回しか使ったことのない、というか試したことのないジャグジーバスのぶくぶくですが、先日壊れて動かなくなりました。メーカーが来て修理してくれましたが、どうやらポンプが壊れていたようで、その交換で動くようになりました。

実は以下の写真を撮ろうと思っていてジャグジーのスイッチを入れたところ、動かないことに気づいたのでした。トータル2週間ほどかかりましたが無事修理を終えて撮影できました。

とはいえ、撮ったのはiPad Miniですから、あまり綺麗じゃありませんが。

夕暮れが迫る頃に撮影しようと思って狙いましたが、ジャグジーバスのLEDと外光の明るさが違うのでなかなかうまく撮影できないものですね。

それでもお風呂のお湯が変化する様だけは撮影できましたけど。
本来はこれプラス、光る信楽焼の洗面器の明かりだけで過ごすと最高です。
そこは実物をご覧になった方ならわかりますよね!?

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下の段の活用を開始しました

今年はとうとう下の段も有効活用することにしました。
昨年夏に井戸水を、今年の冬に貯水池の水を畑に流すことができそうです。
上の段の栽培が一回りして輪作のためのスペースという理由もありますが、少しずつ栽培量を増やして販売に供することができるように考えています。

販売できれば収穫祭実行委員会の活動資金もできます。
今のところ資金面では農具や堆肥、苗や種代等すべて個人支出ですので一切回収できない状態でした。
収穫祭実行委員会で収穫祭を実施する際に作物を買い取ってもらう形にすることや、 希望者に販売することで少しでも収益を上げることを目指してみようと思います。

ということで、まずは耕作面積を増やすための準備準備・・・

畑の中に奥と小さな耕耘機ですが、これでも家庭用耕耘機では大きいほう。

この場所は約300坪ありますので、乗用耕耘機ぐらいでないと一気にすべてを耕すことは不可能でしょう。そういった便利な道具があれば良いのですが、農具は高価なのでなかなか。。。

結局人力でやらざるを得ないのが辛いところですが、考え方を変えれば楽しいところでもあります。これだけ苦労して得られる作物はやっぱり大切にしたいと考えますからね。

でも、地面が思っていた以上に固く、この耕耘機の刃が地面に食い込まずに数回往復して断念。そこでスコップで少しずつ掘り起こすという作戦で。

途中までがんばったのですが、もう少しのところで腰痛が現れたので無理をしない等にと作業を中止しました。久しぶりに大量に汗をかきました。

上から見たところです。あまり進んでいないのがよくわかる?
それでもこれ、手作業で掘り起こしていたんです。それも固くてスコップの刃がなかなか入らない土に体重をかけるように何度も何度も。。。

だいたい30坪ぐらいに予定しているのはトウモロコシです。上の段よりも風当たりは弱いだろうという計算です。
今年はハニーバンタムとゆめのコーンの二種類を植えてみようと思いますが、同じ場所に違う品種を植えるのは良くないようなので、時期をずらすか場所を変えて植えてみる予定です。

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じゃがいも植え付け準備

3月の第一週。3月16日(土)に、第一回目のジャガイモの植え付けを実施しようと思います。収穫祭実行委員の方、もしくは栽培に興味のある方どうぞお越しください。(非会員の方は、会員になれば参加できます)

そのためには準備準備。。。

前回落花生を植えていた場所に予定しています。冬場は寒起こしを行い、数週間前にはバーク堆肥をすき込んで、十分に養生していた場所です。
今日は晴れていて天気もいいので苦土石灰を少々蒔いて耕耘機ですき込みました。少々べちゃっとしていましたので一度だけ攪拌し、様子を見ます。
今週末にはジャガイモ用の肥料や牛糞をすき込んで、16日に備えます。

昨年は3月19日に実施していますから、ほぼ昨年通り。
ホームセンター等ではまだまだじゃがいもの種芋が山盛りで売られています。

今年購入したのは、だんしゃく、こがねまる、そして昨年から我が家で収穫して残してあるきたあかり。ひょっとすると、別の場所にも植えるかもしれませんがそのときはいんかのめざめ、にも挑戦してみようかな。

ジャガイモも育てるようになってはじめていろんな種類があることを知りました。それまではスーパーで売っている男爵とメークインぐらいしか知らなかったので。いろんな事を知っていくというのも楽しいですね。

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いよいよ南条さんの展覧会です

最近ではめっきりFacebookでの書き込みが多くなって、こちらのブログへの書き込みが減ってしまいました。
よろしければ「まなびあい ゆかいスタイル」で友達検索してみてください。
ともだちリクエストいただければ嬉しいです。

さて、今週末の2013年2月9日より、
シンクロ ー風景の同時性ー 南条嘉毅展
が塩江美術館で開催されます。

南条さんは坂出市の出身。描くその土地で土に色を求め、その色を用いた作品づくりを行っています。財団としても協力させて頂いております。
一風変わった作品とその背景をぜひともお楽しみください。

なお、10日(日)には南条さんのワークショップ「土パステル作り」が行われます。三連休の中日ですが、この機会に塩江美術館まで足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。

シンクロ ー風景の同時性ー 南条嘉毅展
高松市塩江美術館
2013年2月9日(土)-3月31日(日)
月曜日休館(ただし2月11日は開館し、12日は休館)
午前9時から午後5時(入館は午後4時半まで)
一般300円、大学生150円、高校生以下無料

その他はチラシ、もしくはホームページでご確認ください。

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とある会社の絵画展

今日はお昼から円座にある、株式会社石川組のギャラリー&喫茶店にお邪魔しました。

築97年の酒造蔵を改装して、昨年春にオープンした場所です。

そこで「みんなの絵画展」という、参加した子どもたちが思い思いの家をイメージした絵を描いてもらって、それを飾っています。
作品展数は28点だそう。描いてもらったすべてを展示しています。

展示してある場所はこんな感じ。元酒蔵なので天井は高く、とっても広い!照明も適度に明るく、薪ストーブが二カ所で焚かれています。とっても落ち着く雰囲気です。当然ながら喫茶としても人気のお店だそうです。

このギャラリーの担当者とお話しできました。
「当社は住宅供給の会社ですから当然集客目的です。でもそれだけで終わりたくなかったのです。家を通して人と人とのつながりを大切にしたい。そこでこどもたちに夢のある生活を考えてほしい」
その願いが、今回の展覧会につながったそうです。
「ものを売る事だけでなく、長い年月の中での信頼関係を築きたい」

・・・ここには私の目指している「ことづくり」がありました。
会社として、ただ住宅を売るだけでなく、生活を大切にしてほしい願いと、長持ちする家へのこだわり、繰り返される人の営みの中で大切にされる家作り。そんな想いがこもった家の絵を描くワークショップだったようです。
ひょっとすると、ワークショップという言い方もふさわしくないのかもしれません。やってきて、参加して、描いてみたら楽しかった。なんだか家に帰って続きがしたい。そういったこどものわくわくをつないでいく活動を、普通の会社が始めているのです。利益を追求するだけでなく、お互いに価値を共有し、高め合いたいという姿勢が見えるようでした。

社会には様々なメセナ活動を実施している企業がありますが、その中でも「美術を通した活動」を深く掘り下げているのです。

それも、一様に同じ家ばかりじゃありません。これはスタッフの声かけが優れていた証拠です。
大人の持つイメージを伝えてしまうと、こどもは同じ絵を描いてしまいます。例えば「家って屋根があるよね、窓があって、このお家は何階建てかな」なんていうと、平面的な絵しかできません。ところが、どんな家に住みたい?そこでどんな生活があるの?といった、こどもの心の中からわき起こる感覚を大切にした声かけがされているように見えます。実際尋ねたところそのような回答がかえってきました。

中には写真中央のように猫を描いている子どももいます。これは「家」を通して、それを手がかりとしてイメージを広げた結果の絵です。それを認める大人の視線がそこにあります。ここで「猫が安心して居眠りできる家だね」と見るか、 「家になってないよ」と言うかで、こどもの想いも全然違うのが分かってもらえるでしょうか。

「集客目的ですが。」という謙虚さの裏に、「美術を通して」こどもたちの心を大切にする想いが詰まっている、そんな作品展でした。

まさに「まなびあい」が目指している方向性です!

展示は今のところ2月17日まで。それまでに訪問者に投票してもらった開票結果をもとに賞を決めるそうです。

ぜひ行ってみて、子どもたちの温かい想いを感じてください。

<喫茶&ギャラリー・事務所>
i-dessin 高松物語
高松市円座町979-1  tel 087-814-6711

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外から眺める

今日は寒い一日ですね。
一時は阿讃山脈に雪がかぶっていましたが、午後3時半現在ではすでに溶けているようです。儚さのある雪景色です。雪の深い地方で生活に不自由することがないからこそ、そう感じられるというものですね。

今日はゆかいスタイルの「隠れ家」にも訪問者がいないので、先ほどぐるっと建物周りを一周してきました。雨が降ったり、強い風が吹いたりで安定しない天候です。

この角度からの写真は初アップかもしれないです。
中央の、左端から右端までが敷地になります。いびつで立体的な?L型と言えばいいでしょうか。軽トラが止まっているのが下の段の畑。緑色のテントは農機具や収穫物などを置く場所です。夏場は暑くてたまらないですが、それでも屋根があれば少しはマシですね。
中央の白い壁がリノベーションした施設。その横にお茶室、奧に控えの間。ゆんぼの左にあるのが作りたての玄関門です。さらに奧の二階建ての建物はお隣さんになります。

現在は玄関周りの駐車場を整備しています。この場所の作りが少し複雑で、駐車スペースとしてもう少し有効活用したかったのと、法面をきれいにして擁壁を作ることで境界をわかりやすくしたかったからです。

この工事が終われば、最初の状態よりもすこしだけですが、余裕をもって車の出し入れができそうです。併せて外壁の工事も計画しています。すでに50年近く経っていると思われるブロック塀ですが、ここもきれいに塗装する予定です。

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中学校美術Q&A in 岡山に参加しました

平成25年の最初のアピールは1月12、13日に、岡山で開催された「中学校美術Q&A」に参加したことではじまりました。

この勉強会は、北海道の中学校教員である山崎先生が発起人となり、美術教育の大切さを訴えるためのA(アクション)を起こすこと。そのために必要なQ(クオリティ)をあげること。それをどんどん自分たちで動いて知識を手に入れ技術を磨き、全国でつながって、ひとりではできないことをみんなで大きな活力にしていこうという取り組みです。

「まなびあい愉会くらぶ」事務局としても、そういった自主的な先生方の集まりに賛同し、応援できるところをできる形で行っていくことにしました。

丸二日間の研修に、主には近畿中国地方から手弁当で集まった皆さんです。

この勉強会のトップバッターとして、発表する機会をいただきました。

これまでのいきさつをはなしているところです。教員であった頃に目指したことや悩みなどをお話ししました。これがあって、今があるのですから。

後半、まなびあいの勉強会がどういうスタイルで実施されているか、どんな方が集まってくれているかなどのお話をしました。

私の発表の具体的な話はさておき、この二日間で、幼児教育の視点から岡山大学大学院の大橋功先生から、義務教育の全体を見通した視点から環太平洋大学の村上尚徳先生から、美術教育の国際的な動向を踏まえた視点から兵庫教育大学の福本謹一先生からの講演がありました。どれも非常に中身の濃いお話で、みなさん頭が煮詰まったのではないかと思ったのですが、さすがは全国から集まってくる先生方はちょっと違いますね。どの講演や発表もそうですが、みなさん熱心に写真やメモをとっていました。

そしてその夜の懇親会。ほぼ全員が参加している状況。それはそうでしょう、みなさん情報交換や交流をしたいがために集まった人たちですから。二次会までしっかり参加して、貴重な交流ができました。

感想としては、理想と現実のギャップを埋めていかれるのが、集まった先生方の方向なのでしょう。どんな工夫がされていくか、とても楽しみです。

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ここより以下は私の発表のレジュメです。
ここにもたくさんのヒントを詰めて、みなさんに提示したつもりです。
そこから何かきっかけを得ていただけたなら、参加した甲斐があるというものですね。

「美術」が活躍する場
− 「ものづくり」と「ことづくり」に関わる美術 −
__________
> はじめに
1 学校で指導したこと
・教科指導 ・生徒指導 ・部活動指導
2 美術教育で取り組んだ課題

> 学校を離れて(キーワード: つながりづくり)
3 社会で求められる力
4 社会に必要な力は独創力?

> 目指す方向を考える(キーワード: ことづくり)
5 「ことづくり」という用語
6 「ことづくり」とは
7 「もの」と「こと」の関係
8 どんな「こと」があるか
9 美術教育で大切な「こと」
10 美術における「ものづくり」と「ことづくり」

>「こと」との出会いのために(キーワード:きっかけづくり)
11 まなびあいで起こる「こと」
12 ことづくり事例
・勉強会 ・イベント ・研修会
13 ゆかいスタイルとは 「ことづくり」
・エリア紹介

>おわりに
「もの」と「こと」を紡ぎ上げるバランス感覚。そして「つくり」あげる愉しみ。  美術教育の中で、美術を通した活動の中で、みなさんのことづくりを愉しみにしています。

______

以上。何かの参考になれば。

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facebookはじめました

このところ、ブログ記事から遠ざかっていますが、また少しずつ掲載していきますのでよろしくお願いします。

今日からFacebookもはじめてみました。

ソフトウェアの使い方も含めて、なにがなんだかよくわからないままのスタートですが、情報発信や交流にどのように役立てることができるかも考えていけたらいいなと思っています。

まなびあい・ゆかいスタイル で登録していますので、どうぞよろしく。

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新年おめでとうございます

あけましておめでとうございます。
今年もまなびあい愉会くらぶ、ゆかいスタイルをよろしくお願いします。

今年のゆかいスタイル(隠れ家)の時間はしばらくの間9:00から17:00までは変わらずですが、月曜に関しては11:00から16:00までとさせて頂きます。

ただし、18日(金)(※11日(金)にはプレ)からは17:00から20:00までの3時間を期間限定(毎週金曜)として開放する予定です。

週の終わりに、ちょっと立ち寄って、夕暮れ迫った薪ストーブの明かりの中でのひとときをお楽しみいただけるようにします。

あわせて施設占有料金表もできるだけシンプルに改正しました。貸し切りプランについては光熱費の関係で値上げをしておりますが、それ以外では時間単位できっちり課金というよりも、<1回>という少し余裕があるスタイルに切り替えました。
細かな時間を気にすることなく、また、超過料金などもなくしておりますので、施設を訪れた際に改正した料金表をお持ち帰りください。

まなびあいに関しても、少しずつ守備範囲を広げていこうと思っています。こちらは関わってくれるメンバーと力を合わせて進めていくものなので、私がどうこうと言えるものではない部分もありますが、「美術を通した」活動の中で、自分たちの生活やこどもたちの成長に欠かせない役割をもつ美術が、美術としてしっかり理解され、大切なものとして認識してもらえるような取り組みを進めていこうと思っております。

週末スタイル。ワンコインで使える「自分の隠れ家」。
そして美術を通したつながりで「美術をたのしむ」活動。
今年もどうぞよろしくお願いします。

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年の瀬を迎えました

いよいよ晦日を迎えます。そしてあさっては大晦日。

今年もいろいろありましたが、一番大きなことは正式な事務所となる施設であり、「隠れ家」となる会員制施設が6月にオープンできたことです。

畑仕事も慣れてきましたが、夏場は厳しかった。。。
家族が旅行に行っても、野菜の水やりがあるのでひとり留守番など、作物を育てることの大変さも実感として味わいました。

収穫祭実行委員会としての収穫物もなんとかできました。来年は下の段の畑も使って、もう少したくさん生産してみようと思います。 また、新しい畑を手に入れる機会を得ました。来年はいよいよ水稲にも挑戦です。

冬になって薪ストーブを焚くようになると、その暖かさが心地よいことも実感できましたし、Twitterを始めたことで新しいつながりも生まれたのが嬉しいことです。

悩みとしては、施設ができることで拠点が確保できたのは良いのですが、土日月をオープンするために休みが取れないのと、その時期に行われるワークショップやイベントに顔を出せなくなったことです。かといって、アルバイトを雇えるような予算的な余裕もなく、施設に縛られる結果となりました。ここは要検討部分です。

きっと来年もバタバタと過ごしていくのでしょうが、とりあえず施設の大掃除も終わり新年の飾り付けをすませて、この記事を打っています。会員が増えれば、来年以降はお餅つきなんかもやりたいですね。最近はホームセンターでも普通に道具が打っていて、需要があるんだと感じます。我が家はお餅つきの際には妻の実家に行くのですが、これはこれで結構大変なんですよね。

さて、今年はここまで。。。

それではみなさま。
良い年をお迎えくださいね。

また、来年お会いしましょう!!

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