今週も金曜夜はフルオープンです。
土日月も、予約可能です。
どうぞご利用ください。
2009年にこの場所を手に入れ、2011年に法人を立ち上げ、
ようやく、ひとつの「場」が当初計画通りの完成を迎えました。
小屋の原型はidessin石川組のキッズハウス。
この場所は、とにかく滞在できる場所がなかったので夏前頃から打ち合わせを重ねつつ、耕耘機の入る大きさに、広さ六畳で設計し直してもらいました。
大工さんお一人で黙々と製作。2ヶ月を要しました。
小屋が完成したのは2010年晩秋。色を塗ったのはこの直後です。
子供たちとの色塗りシーンは、2011年年賀状に登場しました。
3月に退職し、2011年6月はこの法人を立ち上げた記念日です。
法人立ち上げはしましたが、事務所はどこにもありません。
住所はここですが、10年以上荒れた平屋の住宅が1軒立っているだけです。
床もベコベコで踏み抜いて怪我をしたこともありました。
2011年を通して、この小屋が、畑仕事の合間に冬の寒さ・夏の暑さを防ぐ場所になりました。休憩できる場として簡易ベッドも準備しました。
ただひたすら畑仕事に精を出す毎日でした。
2011年冬、ようやく母屋のリノベーションを開始します。
小屋の中で「次への展開はどうするのか」と自問し、大学院への進学を決意します。12月のことでした。そして「まなびあい」への輪が少しずつ広がり始めました。
2012年、6月に母屋リノベーション完成まで、この小屋は事務局拠点として使用します。
2013年春、まなびあいの書庫として。夏、無線LAN基地として。。。
そして昨日、今日と当初の色彩設計にあった「雲」が友人の手によって書き入れられて、ようやく当初計画通りに完成しました。
ちょっと感慨深いものがあります。
。。。ええと、本来は「農具倉庫」です。お間違えなく(^_^;)
秋植えが本格始動です。
今日はリーフレタス(レッド)の苗を購入して20株を植えました。まだ早かったのか、葉っぱは大きく成長していましたが根が少なかったので、根付かないかもしれないです。
白い不織布をかけているところは金時人参。
種をまき、乾かないように養生しています。
この秋植えの区画の最も端っこにはじゃがいも。今年の春植えて小さい収穫ばかりだった男爵芋を植えてみました。近所のホームセンターには種芋の種類が少なく、出島ともう一種類ぐらいしか売っていません。男爵は季節に会わないのでしょうか? いや昨年は収穫できたので問題はないと思っています。秋の収穫祭には間に合わないでしょうが、肉じゃがやおでんに使うことを夢見て。
間の区画には、白菜とキャベツ、ブロッコリー、そしてレタスを植える予定です。
そうなると大根を植える区画がない。。。
育てたい野菜が増えてくると畑が狭く感じます。
始めたばかりの頃は、こんなに広いところをどうしようか。。。と悩んでいたのが懐かしいですね。
カフェエリアにかわいらしいアイテム追加しました。
トトロの関連グッズ。猫バスの口から水がちょろちょろ出ます。
それだけなのですが、かわいいです。
トトロはジブリ作品の中でもっとも好きなキャラクターです。
ストーリーもわかりやすく、自然や家族について素直に考えさせてくれます。
自宅にもトトログッズは多いのですが、今回「隠れ家」に初めて登場です。
前回紹介したロボット兵の植木鉢を購入した際にいっしょに購入しました。
ひとつアイテムが増えると雰囲気も変わりますね。
無機質なテーブルの上に「こと」となるお話が現れます。モノとコトの関係はしっかり関連づけて提供されるべきなのだと感じます。
台風の接近で開催が危ぶまれていた第11回まなびあい勉強会。無事終了しました。
今回は筑波大学教育学部附属小学校の西村徳行先生をお迎えして、「みかたをかえる」〜図工的な見方・考え方〜のお話を頂いた後、ワークショップ経験をしました。参加者9名のうち、4名が初参加というメンバー構成でした。さらに学校関係6名、作家1名、学生1名、会社員1名という構成。そして岡山、徳島、愛媛からというワイドなメンバー構成。本当に熱心な皆さんです。
このようにいっしょに活動を継続できることを嬉しく思っています。
会場は附属高松小学校会議室をお借りできました。
最初のつかみの部分で、色をどう表現するか、という活動がありました。アイスブレーキングとしての効果でしょうか。この作業一つで集まった人たちの距離がぐっと近づいた感じでした。
お話全体から感じたことは、活動の必然性が子供の中からわき起こる仕掛けを盛り込んでいるところです。「今日は〜をつくるよ」ではなく、「〜なことをしようね」があると感じました。
そしてそれは第二部のワークショップで明らかになりました。
第二部のワークショップ体験では、色カルタづくりを行いました。「◎◎な色」という抽象的な表現を色紙を使って表現し、お互いに当て合うという活動でした。
絵札と読み札を作って、それに合う絵札をそれぞれが作りました。
それをグループでカルタを取り合う中に、イメージを表現する活動と鑑賞の活動がバランス良くミックスされています。さすがは鑑賞活動を重視されている先生の実践です。
じぶんがなぜそのような表現をしたか、相手がどうしてそのような表現をしたのかに想いを馳せる「こと」が、自然に溶け込んでいます。
単なる「ものづくり」に終わらない、この「もの」と「こと」の絶妙な組み合わせこそ、西村先生の授業構成力なのだと感じました。
第三部はフリーディスカッション。
いろいろなお話が飛び出しました。
その中で、美術の教員になるまでの話の質問が出ました。
話を聞いていると、なんとみなさん順風満帆だった方はこの場に一人もいないことが解りました。
みなさんいろんな紆余曲折を経て、美術の教員になっているという話は興味深いところでした。そういった経験があるからこそ、こういう学びの場に積極的に参加してくださるのではないかという仮定もできるのでは、と感じました。
お話を伺って知ったのですが、なんと西村先生は中学校の美術の教員から附属小学校に異動した異色の先生だったのです。やはり、異業種を経験することで本来目指すべき方向が明確になるのかも知れません。そのときの経験が鑑賞に力を入れるきっかけとなったそうです。
また、こういった勉強会や研修会も伝達講習になってしまってはいけない、という想いを語ってくださったことにも共感します。みんなで意見を出し合い、話し合い、高めあうことの大切さ。美術だからこそ出来る部分で、そういった活動を今後も続けていこうと感じました。
翌日は朝早くにお帰りなので、懇親会も1次会のみ。
そして今日お礼のメールを頂きました。そして次々回の講師のご紹介にも快く応じて頂きました。紹介できるようになったら、またこの場等で紹介させて頂きます。
本当に西村先生にはご多忙な中、香川にお越し頂き感謝申し上げます。
最後に、会場をお貸し頂いた附属高松小学校の滝川副校長先生、石井先生に感謝申し上げます。いつも無理なお願いを快くお引き受けくださって、本当にありがとうございます。
みなさん、次回は11月16日。杉浦幸子先生をお迎えして実施します。おたのしみに!
昨日はなぜか寝られず、貫徹状態。
警報を当てにしていた家族の落胆を横目に家事をこなし、こどもたちを送り出しました。ところが9時40分から警報が。。。
小雨になった合間を縫って近くのドラッグストアに出かける途中で中学生が下校している姿を見かけました。これはこどもたちも早く帰ってくる。。。
家の鍵なんか、持って行っていないだろうなあ。。。
そう思って自宅待機。
案の定、高校、中学のこどもたちは帰ってきました。
小学校の次男だけは帰ってきたのが3時半下校でした。
さすが小学校。給食をちゃんと消費しました(笑)
お昼は麺類を食べたい、というこどもたちの願いを叶えるために外出。
最初は「りょう花」を目指したのですが、なぜか臨時休業。
うどん屋さんの「天狗」を通り越して、ダイキONEそばの「天下一品」へ。
私は「こってり」が胃にもたれるので「こっさり」を注文。
帰りにアイスやエクレアなどおやつ類を買い込んで家に帰ってきました。
お昼を食べると少し眠たくなったのでお昼寝。
今日は台風のおかげで久しぶりにのんびりさせてもらいました。
今日も雨ですね。時折激しく降る雨が、瓦を強く打っています。
その、雨の中に浮かぶお茶室「看山亭」です。
小雨が降る中、門から撮影しました。
瓦は古い寺院の改修時に不要となった瓦を頂いて拭き直したものです。母屋の雰囲気とは少し違います。
お茶室なので和の雰囲気なのは当然なのですが、微妙に洋の雰囲気が混じり合った、直線基調の建物です。
内部は表千家の流儀に合わせて設定しているそうですが、素人の私にはよく分かりません。現在は母屋の玄関先に続く庭の整備中ですが、それもあと一ヶ月以内には完成予定です。今日も雨の合間を縫って造園業者の方が作業をしていました。
通路に敷かれた敷石の周りはコケを植えるとか。通路の照明もさて、どうするかと悩みどころですが、完成が目の前に迫って来るとなんだかワクワクします。
10月頃には造園も終わり、10月中旬には釜開きが出来るのではないでしょうか。
9月1日、そして今日と雨が続きます。明日以降も怪しいですね。
こうも極端だと畑仕事も困ってしまいます。
土がべしゃべしゃでは畝づくりの作業になりませんから。
それはそうと、8月31日(やさいの日)に種植えした野菜が早くも芽を出しました。
たくさんのプランターと育苗ポットに種をまきました。
プランターには小松菜と水菜を植えています。虫に食べられないように室内で育てようと思ったからと、少量だけならこうすることで定期的に生産できるのではと思っての実験です。
育苗ポットは胡瓜とレタスとサニーレタスですが、胡瓜は失敗するかも。
昨年もお盆過ぎから育て始めたのですが、秋が短くて収穫できる期間が短くなってしまいました。今年もこれまでは猛暑でしたが、秋の日はつるべ落としというくらいですから、まるで猛暑が続いていたことなど嘘のように冷え込む日が続くかも知れません。
雨が上がれば石灰をまいてさらに畝立てをしたり、下の段をきれいにしたりしたいのですが、なにやら台風が発生した様子。
このままでは7日のまなびあい勉強会の開催も不安です。
飛行機が飛ばないと講師の先生が来られません。初めて中止になるかも知れません。。
明日、8月31日は野菜の日。猛暑を通り過ぎた今、本格的な畑の整備中です。
猛暑の時期は草ぼうぼうな状態から、数日かけてここまできれいになりました。
ずいぶんと手慣れては来ましたが、あくまで上の段の畑だけ。。。
下の段の畑は見るも無惨な状態です。それでも今年は昨年植え付けられなかった大麦を育ててみようと思っています。
落花生手前の区画は少し黒っぽいですが、これは腐葉土を大量にすき込んだから。
そして今日、手前の区画にはバーク堆肥と牛糞をすき込みました。
週末に向けて土砂降りだとちょっと困りますが、通常の雨であれば落ち着いてくるでしょう。
数年続けて、ようやく畝の間隔の取り方が分かってきました。
畝の幅がないと肥料切れを起こしたり、水分が不足してしまいます。
畝間の隙間をとっていないと、通路にも困りますし、なにより雑草を抜くのが大変です。
そのあたりのことを身をもって経験したことは大変貴重です。
自己流とはいえ、それぞれに理由があることがはっきりすれば、自分自身も納得できますし、だれかに教えるときも伝えやすいですから。
週末は秋植えの苗を準備しようと思っています。
南側入り口の大きな開口があります。
この出入り口は、お昼から夕方にかけてはいい日差しが差し込みます。
ただ、夏場はまぶしいのと暑いので、衝立を立てていました。
そこに、ロールスクリーンを設置しました。
冬場にもかなり差し込んできていた日差しがこれで遮蔽できるようになりました。
夏場には冷房の効率が上がるし、見やすいし、これまで余分な突起物ができることを避けようとしていましたが、今更ながら最初から設置しておけばよかったと思えるほど役立ちそうです。
実際に、シアターエリアとして使用する際にはけっこう便利になりました。
周りが不透明な素材に囲まれて周りが気にならず、個室にいる気分も味わえます。
これまで昼間はプロジェクターを最も明るいモードで使用する必要があったのですが、試してみたところ、1つ下、場合によっては2つ下のモードでも見られそうでした。
輝度を下げると廃熱ファンの音も聞こえなくなります。
独占して利用する際は、映像に没頭できる環境が整いました。
実はもう2つ、アクションが残っているのですが、それは追々行っていきます。
少しずつ進化を続ける「隠れ家」。お楽しみに!!