伝えたい。があること

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みなさんには誰かに伝えたいことがありますか?

渇望や切望といった欲求や切ない悩み、苦しい心の内などの人に伝えにくいこともありますし、楽しかった想い出や珍しい出会い、将来の展望や思いついたアイデアもありますよね。更にはふと気づいた自分なりの発見だとすれば、早く誰かに聞いて欲しくてウズウズするなんてこともあるんじゃないでしょうか。

私は人に伝えたいことがいっぱいです。まぁどちらかというと聞いて欲しいことかも知れないですね。そして話す内容を伝えたいというよりも、それをきっかけに使って欲しいという願いでしょうか。もちろん人が楽しそうに話す姿も大好きです。

新設のともにスタイル館では、2018年3月29日からカフェを営業しています。
毎週のメニューを工面しながら組み立て、高松市が野菜たっぷりの食事を提供するお店として認定している「ヘルシーたかまつ協力店」のマークも頂いて、ようやく1ヶ月が過ぎたところです。

そこで「伝えたい」こと。

目の前の畑で採れた野菜を調理して食べるという贅沢を味わって欲しい。
そんな生活は難しいことではなくてすぐ手の届く場所にある。
それは考え方次第だということ。
それを一緒に体現できる場所、それがここ。

枚挙に暇がないですが、これらの共通項は何かと言えば『今の自分にもっと視野を広くもつきっかけを得られればみえる世界も変わってくるよ』ということでしょうか。

お店を例に挙げても、必ずと言って良いほどこのように伝えたいことがあります。
というか、伝えたいことがはっきりしていると、お店の独自性が発揮できますよね。
商売も人の想いを担っていますから、伝えたいことがあるのは一緒です。

その「伝えたい」があること。
そこに込められた意味や価値を拾い出してみましょう。

訴求力のあるシステムか。
イベントとしての場か。
生活を魅力化するテーマや商品か。
出来事を総括できる想いか。。。

ほら。
こうなってくるとなんだかH.E.S.O.思考で見つめられそうですね。

そんな中で私が一番のオススメは、わき出る「伝えたい」想いをまずは書き留めておくことです。このブログも書き留めの一環です。ツラツラ書き留めてきたことを時々掲載しているんですから。

今の自分が感じたことをさらっと受け流すのも良いですが、書き留めておけば残ります。そして確認したい時や同じことを考えた時、悩んだ時や堂々巡りに陥った時などにそれを見返してみましょう。

あれ、当時もこんな立派なこと考えてたんだとか、案外昔の方が真剣に考えてたよなぁなんて面白い気づきにも出会えますよ。

意味的には日記と同じかも知れません。
少々違いを出すには、必ずタイトルなり見出しなりをつけてまとめておくことです。そうするとメモの内容が関連付けやすくなります。
書いた中身につながりや広がりが生まれる余地ができるんです。

まずは自分自身の感じた想いに対して、正直に向き合ってみること。

何のどんなことを誰にどのように伝えたいのか。
のような具体的な内容はそのあとじっくり考えるとして、まずはあなたの「こころ」の声に日頃から耳を傾けてみてくださいね。

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