今年度はじめての勉強会を開催します。
第一回目(32th)のまなびあいは美術領域から。
群馬大学教育学部の茂木一司先生をお迎えします。
文具用品のキングジムでは、やはりニッチな商品展開を目指しているようで、役員10名のうちの一人でもオッケーが出れば企画を商品化できるとか。
ことづくり生活でも「ニッチな人々」と呼ぶ、大多数の人とは違う人たちのくくりも社会の中にはあります。
時に「変わってる人」とか「おかしな人」と呼ばれる人たちもありますし、具体的に身体的な欠損や精神的なハンディを背負っている場合もあります。老若男女関係なく支援が必要な人たちもいますし、周囲とは考え方に齟齬があって理解を得られにくい場合もあります。そういった事象に病名をつけることも行われていますが、最近では人を特徴付ける個性としてそれらを認識しようとする動きも起きています。
社会にはいろんな人がいます。
まさに「人それぞれ」です。
少数派を単にマイノリティとくくることにも賛否両論ありますが、多様な価値観を大切にする社会とはどういったコトが必要なのか。
それらを考えるきっかけとして、「インクルーシブ美術教育」と名付けた茂木先生をお招きして、ゆるやかな包み込むようなつながりから社会を見つめるきっかけを頂きます。
みなさまのご参加表明をお待ちしております。
期日 2018年6月2日(土)15:00〜18:00
(懇親会は18:30〜)
講師 群馬大学教育学部教授 茂木一司
演題 「インクルーシブなつながりを美術から」
(後半はフリーディスカッション)
参加費 1500円
(講師謝礼のための本会参加費です)
※ゆかいスタイル会員及びまなびあい協力員は1000円
会場 十川東事業所「ともにスタイル館」
募集 20名程度(駐車場18台)