昨年の晩秋、小麦の種を頂きました。
周囲は大麦を育てる農家が多く、菜園でも大麦を育てて麦茶やはったい粉に活用してきました。
いつかはうどんやパンに使われる小麦を育てたいと思っていたところ、偶然にも小麦の種を分けて頂く機会を得ました。
種を蒔いたのは12月初め。
近所では順調に葉が伸びている中でしたから、収穫できるかとても不安でした。
今年に入り、2月を過ぎても葉の伸びは悪いままでした。
諦めかけていたのですが、3月中旬以降に突然目覚めたかのようにぐんぐんと成長し、小さな花が咲き、ようやく実をつけるまでになりました。
作付け面積は50坪ほど。
畑としては狭いですが、我が家が収まる広さです。
収量は不明でも、夢だけは広がります。
収穫期は6月です。
今から待ち遠しい日が続きます。
うどんにするか、それともピザ?
脱穀や唐箕(とうみ)、籾摺りなどの道具や石臼もあったら、手作業で全てがまかなえます。麦わらだって、夏場の畑に敷き藁として使えます。
全てが自然の中で循環していくのが実感できます。
みなさんなら、何に使いたいですか?
いっしょに考え、実行に移すたのしみを、ことづくりの館で味わいましょう。
まずはお気軽にご連絡くださいね。