まなびあい勉強会の開催

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第一回まなびあい勉強会を、高松市美術館で実施しました。

今回は、岡山大学大学院教育学准教授大橋功先生をお迎えして、『絵を通してみるこどもの姿』として、ご講演頂きました。
集まったのは、区分で言うと小学校1名、中学校3名、高校1名、美術館2名、一般1名という方々。 日曜日の午後という貴重な休日の時間を返上し、みなさんがこの勉強会のために都合をつけて参加されました。

発達段階に応じたこどもの絵の見方や、共感性、絵を読み解くための鍵など、さまざまな幼児の絵画の特徴などをお話し頂いた後、後半は座談会形式で、それぞれの立場での問題点や悩みなどを出し合って話を進めることができました。
人数が少ないからこそできる話し合い。
講演会で感じた感想や質問を直接講師の先生にぶつけられる良い機会です。

どなたも、非常に熱心に聞き入っている姿が印象に残っています。
時間超過で美術館にはご迷惑をおかけしましたが、この「つながり」が、これからの実践に生かされることを願っています。
また、こうやって校種や立場を超えて人と人がつながっていくことが、結果としてこどもたちに返る実践となり自分磨きにもなると願って、続けていきます。

参加頂いた方々にはお礼申し上げます。ここからがスタートです。
また、これから一緒に「つながって」、こどもたちを美術を通して育てる活動を進める仲間も募集しています。
どうぞ、よろしくお願いします。

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まなびあい勉強会の開催 への2件のフィードバック

  1. みさわかずみ のコメント:

    いよいよスタートですね。この様な研究会が全国各地で行われるようになれば、美術教育も元気になるはず。全国からその分野の最先端の講師を招き、膝付き合わせて話し合える環境がすばらしいですね。

  2. admin のコメント:

    ありがとうございます。
    この会は、一般の人や作家など参加する方の立場は無関係で、「美術を通してこどもたちを育てる活動をいっしょにしたい」と感じる方ならどなたでも参加できます。
    アドバイザーとして、これからもよろしくお願いします!

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