薪ストーブ始動!

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今日は薪ストーブの試験日。初めてこの「隠れ家」で火が入ります。
薪おじさん」から社長の橋本さんに来て頂き、レクチャーをお願いしました。

ふむふむ。。。手順を追ってお話し頂いての感想。
薪ストーブは奥が深い!!
どれだけ美しい炎を出せるか、このための槙の置き方や空気の入れ方など、こだわりだしたら切りがない部分に触れることができました。

とりあえず備忘録。手順をメモっておきます。

まず「おきどこ」(置き床?)をつくるそう。灰が1cmぐらいあると火の付きや炎の燃え方が安定すると言うことです。今回は初めてでなにもないのでまずは床づくりから。
小さな木ぎれを並べます。槙に使うのは「くぬぎ」が最もふさわしいとか。松などはヤニが出て炉を傷めるんだそうです。

着火! 着火剤をてっぺんに置いています。それに火をつけてじっくり燃やします。
このときはストーブの扉は少し開けておいて、煙突方向に熱気が移動して対流を作るのと、煙突や炉内を暖める必要があるそうです。

がんがん燃え始めました。大きな槙1本で1kg。それで1時間が標準だとか。
ということは、8時間使うと8本。8kgが必要と言うことです。
普通の家で冬場に使う槙の量は約1t。自然燃料というのは結構かさばるものですね。

これも話を聞いていると、昔はだいたい30年周期で伐採、植林を繰り返していたのが未整備になって山が荒れているので、こうやって使うことで返って山が守られるきっかけにもなっているのだとか。使わなければ良いわけじゃなくって、いろんなつながりやサイクルがあるので奥が深いですね。

夜も迫ってきて、外は真っ暗。薄明かりの中で見る炎の揺らめきもたまりません!

「ねっとり」した炎の表現を見せて頂きました。確かに「ねっとり」という形容詞がふさわしい炎の揺らめき。私もそれを目指してこの冬は練習に励み?たいと思います。

練習なんです。遊びじゃないんです、なんて言い訳は相応しくないですね。ここは余暇を十分に楽しむ施設です。隠れ家です。貸し切りもオッケーです。宿泊だってできます。

問題は宿泊される会員さんにどこまで火の管理を任せて良いのか。
そのあたりもこれからいろいろ意見を聞きながらつくりあげていきたいですね。

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