サツマイモとニラとパセリの現状紹介です。
最初はいったん葉が枯れてしまって茎だけの状態になっていましたが、1週間ほどすれば茎の先端から新しい葉が伸び始めました。この梅雨時期の雨と暖かさで、写真のような状態にまで育ってきました。
ジャガイモは土の中で育ちますが、サツマイモは伸びている茎の途中からでも根を張るんですね。改めて科目を見てみると、ジャガイモはナス科、サツマイモはヒルガオ科なんですね。同じ「芋」だと思って漠然とみていましたけど、微妙に違っています。
微妙というのは、ヒルガオ科はナス目に所属するので、系統的には同じようですね。
関連するナス科はトマトがそうですし、ヒルガオ科は茎が強いので接ぎ木によく用いられているようです。それぞれの特性を覚えてくると、単に作物を育てていたのがちょっと「まなび」モードになってきます。
基本的によく食べられているのは、ナス科、ウリ科、アブラナ科、セリ科など、代表的な科目がありますので、そういった目で分類すると、季節ごとの特徴も見えてきます。
そういったことも楽しいですね。
この写真は奥がニラ、手前がパセリです。ニラは昨年の夏から育てはじめ、時々収穫しては炒め物に使っています。パセリは、我が家では付け合わせに使われる程度なので二株植えていても収穫されないのでどんどん葉っぱの量を増やしています。
ニラの成長が鈍い感じがするので、昨日は化成肥料を少し株間に蒔いてみました。これだけでもしばらく経つと雰囲気が変わりますから不思議ですね。