コンバイン物色しました

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ふと思い立って、某メーカーの展示場へ。

小型のコンバインで中古はないかと尋ねたところ、2つありますよ、との答え。
一番小さな機械を見せてもらいました。
脱穀できて、わらを刻んでくれるだけでも自動でできれば、昨年春の苦しみから解放されます。価格を聞くと、40万とのことでした。
小麦の収穫では、本当に大変でしたから。。。

年に数回程度の利用のために約40万です。当然これだけではなく、維持管理費がかかります。屋根のあるところに置く必要もあります。

うーん、どうしよう。
そばの脱穀は無理だとか。米と麦だけ。現在のところ米を生産する予定なし。

以前、ある方が言っていたのを思い出しました。
農協の収支報告に参加したが、作物の販売よりも機器の販売が2倍になっていて、収支に問題があるのが今の実態なんだよ、と。農家は機器を手に入れるために仕事に言っているようなもので、これでは農業に未来はないとも言っていました。

農業機械はなくてはならない便利なものですが、その購入のために毎日仕事に通っているんだ、という視点は自分にとっては斬新でした。それじゃあ、農業を続けたいという意欲が出ないよなあ、と。

やっぱり買うのは難しいなあ。。。という結論に。
都会のカーシェアリングのように、農機具も共有できる仕組みができればいいなあと感じました。

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