アートセンスで職場や日常生活を変える

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美的な感覚を磨くのは楽しいものです。
生活の中で新しい発見があります。
新しい発見は次への工夫が期待できます。

デザインというのは浮世絵がヨーロッパに伝わり、アールヌーボーという様式美がつくられたのがきっかけと言われています。このデザインの範囲は実に多種多様で、お店の店頭を飾り付けるディスプレイデザインや、宣伝ポスターやコマーシャルを作るビジュアルデザイン、包み紙や箱を考えるパッケージデザインなど、日常生活の中で数限りなく出会うものがあります。

みなさんは好むと好まざるに関わらず、アートな世界の中で生活をしているのです。

そんな日常の中ですから、ちょっと気を利かせれば変えられる雰囲気があります。
花を飾る、移動の導線を考える、目線の高さをすっきりさせるなど、これも数限りなく手段があります。それを「愉しみながら」行うのです。

週に一回、スーパーで買ってきた花を事業所の入り口に生ける。
小さな絵を100均ショップで買ったミニイーゼルに立てかける。

雰囲気を変えると他の人からの反応が返ってきます。
その評価が次への変化への活力になります。

アートセンスを磨くのは、美術館へ出かけ、美術書を読み、造形教室やセミナーに参加することばかりではありません。
日常のちょっとした変化を作り出す。それでも十分なのです。

さらに、それを職場で社員研修や社員セミナーとして実施してみませんか。
アートセンスを磨いて、普段の生活をちょっと変化させる。
そこから新しい展開への気づきが生まれる場合もあります。
人任せだったところを自分でやってみることで、責任感も生まれます。
より良い方向へ変化すると、それが自信につながります。
「あれはできない」「これはむり」と、何もしないよりも、どうせならやってみて、そこから判断する方が自分自身も納得できるのではないでしょうか。

ご要望があればお伺いしますので遠慮なくお申し付けください。具体的なことはその際にご説明します。時間等もご要望に合わせますよ。
slac@sanuki-lc.jp  もしくは087-848-3018までご連絡ください。

さあ、みなさんも一緒に「まなびあい愉会くらぶ」でつながって、日常生活が美術で変化する過程を愉しみませんか。

カテゴリー: まなびあい, 事務局だより パーマリンク

アートセンスで職場や日常生活を変える への2件のフィードバック

  1. 山崎正明 のコメント:

    こういう普通の感覚っていいですね、さりげなくて。今年もどうぞよろしくお願いします。

  2. admin のコメント:

    年末年始は娘さんとご一緒だったんですね。あの、小学校のときの動画、目に焼き付いていますよ(笑)。今はどんな絵を描かれているのでしょうか。。。
    ずっと、美術に関心が向かない人に対するアプローチの方法を考えていました。これもひとつの方法としていいんじゃないかと思っていましたが、今年はこういった動きもできるように取り組んでみたいと思っています。今年もどうぞよろしくお願いします。

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