12月17日(土)。市美ワークショップをのぞきました。
今回の講師はカミイケタクヤ氏。集まった子どもたちとサンタさんの人間像を話し合って、それにそった舞台の構成物を作り、その子どもたちのイメージしたサンタさんを即興演劇で披露する、というものでした。
時間的にゆったりとしていたために、子どもたちは少々エネルギーを持て余している様子もありました。でも、全体的には時間に拘束されないまったりとした一日を過ごせたのではないでしょうか。作業の合間を時間で埋めなくてはいけないワークショップもありますから、そのときの過ごし方も考える必要があるのでしょうね。いい発見でした。
みんなで作り出した一つの形。
ひとつの「全体」の中で、自分が果たす役割の「部分」。
ワークショップは個人作品だけに終わらないものだと再認識できました。
前回の映像ワークショップも、午前はみんなで一つの映像をつくりあげました。
「つながり」を伝える方法として、考えを深めようと感じました。