美しさはひとつじゃない

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うちの三人の子どもたちは習字をしています。
けっこう続いていて、上達を楽しんでいます。
面白いのは三人三様の表現があること。

1 先生の文字を追うような文字
2 強弱や配置の上品さを求める文字
3 のびのび勢いのある文字

習字を習っていても個性は出るんですね。

1は模倣、2はバランス、3は感覚 を重視していて、三人の子供の生き方そのものなんですね。とっても不思議ですが面白いです。もっと子どもがいれば、もっと違った表現をするパターンもあるかと思うと、もっと子どもが欲しいなあなどと思ってしまいます。

おそらくここから次へのステップへと昇って行くのでしょうが、美術に限らず表現をする活動は自分自身を成長させる栄養になっていることがよくわかります。

そして最も大切なのは、これらの違いを理解して接することですね。
「きみのこういうところがすばらしい」
我が子にそう言える所を見つける楽しさ。自画自賛かな。
でも、それを周囲に置き換えれば。。。

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