11月23日(祝)は、丸亀市猪熊弦一郎美術館の20周年。それに合わせてイベントが開催されましたので行ってきました。
たくさんの人たちがオープニングセレモニーに集まっていました。
丸亀高校の吹奏楽や、丸亀市内の中学生による合唱などの催しを終えてテープカット。
なかなか中に入れてもらえませんでした。。。
この作品は、中に黄色い下駄が入っているのですが、経年劣化で樹脂部分が変色していたのを、三木町にある(株)ニップラがきれいに修復したとか。さすがは世界に誇るアクリル樹脂の企業ですね。びっくりするほどきれいになっていました。
今回のメイン展示は、京都の旧ホテルフジタ京都(1970年2月開業、2011年1月閉館)に設置されていたもの。学芸員さんのお話によるとステンレスの板に丸い穴が空いていて、裏から蛍光灯で光らせていたそうです。これも修復が始まるそうで、どんな姿になって帰ってくるのかも愉しみです。
1Fのエントランスにはおいしそうな香辛料の臭いが充満していました。そのカレーがとっても食べたくなりましたが、お昼までには戻ると子どもに約束してきたので、残念ながら指をくわえて通り過ぎました。午後からはスチャダラパーのコンサートもあったようです。
ワークショップも開催されていました。
好きな時間に参加して制作するスタイルですが、すぐにいっぱいになりました。
わたしは来場者なんですが、困っているこどもにはつい教えてしまいますね(笑)。
そして全てのはんこを集めて終了。
はんこも手作り。たのしいひとときでした。
ミモカは、今日だけ臨時開館。明日からは再び旧館に入るそうです。
今までになく、とてもたくさんの来場者がある状況を見ることができました。
駅前という好立地、そして人々が集い、つながる場所として機能している実感がありました。そしてその裏ではスタッフ、ボランティア等たくさんの方が動いていました。
そういった方々に支えられてイベントというのは実施できる訳ですから。
本当にお疲れさまでした。