さて、前回はSIMフリー端末のiPhone4のお話を書きました。
現在は通話が出来ない、データ通信プランで使用しています。
今日はそれをどうやって仕事の通話に使っているか、ということを書きましょう。
(一応、これは仕事用です。プライベート端末は別です)
1。 DOCOMOのFOMA回線を使用
なぜドコモか。詳しい人には説明不要ですが、一番安定していて広い範囲で使える携帯回線網をもっているからということです。もっとも、災害時にはauが強いと言われたり、ソフトバンクもウィルコムを取り込んでウルトラスピードの通信網を広げたりと、一長一短の携帯端末の通信網は今もどんどん進化を続けています。まあ、個人的にドコモがお気に入りなだけ、なんです。
そういう人は世間にも多く、「docomoでiPhoneを使おう!」というまとめをしている方もいらっしゃいます。
2。 データ通信定額プランのカード使用
データ通信のみの定額プランは月額5985円です。
私は基本的にMacのスケジュール管理ソフト「iCal」と同期させたいのですから、ネットワーク接続できる環境が必要です。通話は二の次。ですからこれでいいんです。
ただ、通話も出来るに越したことはありません。
しかし、通話とデータ通信を行うと、月額12000円を超えてしまいます。
最近流行のAndroidスマートフォンよりもずっと高くなります。
(iPhoneのネット接続は、ドコモではパソコン通信と同じ扱いだからです)
1台で済むのは魅力ですが、なんだか割高感は拭えません。
◎別プランで、日本通信という会社のカードを使う方法もあります。
3。 NTTコミュニケーションズの050Plus(IP電話)を契約
月額315円+通話料です。
2011年10月現在、これまでのiPhoneだけからAndroidやパソコン向けにアプリケーションが公開されています。
一般的なIP電話(050で始まる局番)なら無料ですし、携帯端末への通話料も格安です。電話番号も下四桁を自由に設定できるなど、自由度の高いアプリケーションです。ただし、これも最初の契約方法に条件があって、通話できる環境が準備できる人でないと難しいオペレーションが待っています。(ここには書きません)
ちなみに、通話料金です。
・私からあなた(固定電話)へ 3分 8.4 円
・あなた(固定電話)から私へ 3分 11.34円(NTTの場合)
・私からあなた(携帯電話)へ 1分 16.8円
・あなた(携帯電話)から私へ 30秒 約10円〜約30円(通信事業者による)
(※ 携帯から携帯へ、よりは安くなるようです。)
4。 さらにVIBER(ネット電話)も
人に勧められてアプリケーションをダウンロード。月額無料です。
(Skype(スカイプ)をご存知なら解るでしょう)
ただし電話番号がある訳ではなく、固定電話や、同じVIBERに未登録の人とは通話できません(有料プランもありますが)。
最初に登録した電話番号を通話用の固有情報として活用する仕組みのようですし、自分のアドレスブック全体(その一部データ)がVIBERのサーバに送信されるので、プライバシーを気にする人は使用しない方が精神的に良いと思われます。この仕組みは登録した後で気づきました。
ちなみに。。。
現在、私の名刺に記載した電話番号は、即この050に転送します。
電話をかけると、いきなり「050プラスに転送します」とガイダンスが流れるので驚かないでくださいね。
(財団の代表電話は、一定時間の後に転送されます)
私の居場所は晴れていれば常に屋外。。。畑の真ん中で電話を受け付けるため、ですので。