今回はことづくり生活に関する造語のお話です。
オルタナティブとは、規定の外にある「こと」をひとつの概念にもち込んで、代替え的な活動を行う時に用いられる言葉のようです。
ほんの少し見方考え方感じ方などを変える日常生活の過ごし方や、普段とは異なる生活などを意図的に作り出すことを「代替」と呼んで良いのか疑問ですが、これまで疑ったことのない常識や伝統に縛られない生活スタイルを探るために試行錯誤できる場所があっても良いじゃないかとの想いを込めた言葉です。
この造語はパラレルデイリーの次に生まれました。
生活をより豊かに感じることができる状態をつくるのはあなたです。
誰かのかたちに参加することもできますし、自分のかたちをつくることだってできます。
そう。
ことづくり生活とは、『かたちづくり生活』なのです。
かたちづくりとは、対象となるモノやコト、人や場などを通して、自分なりのかたちをつくる生活です。
ものづくりをしても良いですし、まったり過ごすのも良いですね。どんな「かたち」でも良いんです。
ことづくり生活では、ささやかであっても「自分でつくりだすかたち」を大切にして欲しいとの願いをもっています。
自分時間を大切にすることもそうですね。
つまりは自分で切り開く胆力のある生活を送るための、その土台となるこころを養うためのかたちづくりです。
ことづくり生活の考え方を実践していただければ幸いです。