新しい田んぼが仲間入り

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冬を迎え、そしてまた春が巡ってきます。

今は稲が刈り取られた田んぼですが、ここを新たに仲間入りさせました。

池の左に細長く広がる田んぼ。それと手前の田んぼ。縁あってこの地を手に入れることになりました。現在の事業所から3分ほどの場所。信号はなく田んぼの中を突き進むのみの場所にあります。

いずれはここも開発が進むのでしょうか。
周囲では田畑の測量をしている光景を良く目にします。農地を耕す農家は高齢化を迎え、跡を継ぐ者もなく次々と小さな区画で売買されているようです。
自給率をあげる楽しみを味わえる、そして田舎を味わえる環境がどんどんなくなっているのは寂しい限りです。

「隠れ家」は原則スタンドアロンな生活環境を目指しています。泥臭い部分と、おしゃれな非日常な空間の共存。心が豊かであるとはどういった「もの」や「こと」が必要か。モノからコトへ。コトからモノへ。試行錯誤を繰り返しているところです。

そこで、来年はこの新しく仲間入りした田んぼで稲作に挑戦しようと思います。
将来像はまだまだ未定ですが、菜園として会員さんに利用してもらうことや、果樹園や遊歩道などができると、水辺を生かした何かができるかも知れないですね。

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