昨年トマトを植えていた土地がサラサラな土になっていることが気になって、今年は「本当にサラサラになりうるのか?」と思って実験。
ちなみに、以下に書いているのは科学的根拠は全くありませんし、調べてもいません。いわゆる「主観」ですのでご了承ください。。。
トマトを植えていたのはこの赤い線で囲ってあった場所。
この土地全体は植壌土といって、重たい粘土質の土地でした。堆肥を入れたり、わらや籾殻を入れたり、砂を入れたりといろいろ試しましたがべちょべちょの度合いがさらに増すだけのような気がして、昨年夏は草が生えるがままに放置していました。
見た目に色が違います。トマトを撤去した際には、土の表面が粉を吹いたような状態でしたが、これはトマトの茎が枯れて小さな埃となって地面に降り掛かっていたのだと思います。何度も言いますけど、分析は「見た目」です(笑)。
こっちは、トマトを植えていた土地。
こっちは、トマトを植えていない土地。
違いは、、、枯れた植物の多さ、じゃなくって、表面の土のかたまりに注目してみてください。ちなみに枯れた植物は草やサツマイモの茎をくだいて土に抄き込んだものです。
粒状の土がきめ細かいのが上の地面だとわかりますか?
下の土は粘土質なので、乾いてパリパリ状態の土です。握りしめたとき、ぐにゅっとなるのが下の土。上の土は握りしめてもほんの少し固まるぐらいでパラパラッと崩れます。
野菜を育てるのは上のような土が好ましいのですが、トマトを植えるとそのような土に帰る力を持っているのかもしれませんね。ちなみに、ここで育てたトマトは甘くておいしかったです。肥料は全く与えていませんでした。ですから土の中にある栄養をしっかり吸い尽くしておいしく育ち、なおかつ土質を変化させてくれたということで、トマトの偉大さを感じました。
私が下手に触るよりもトマトに任せた方が良い、という実験結果でした。。。