エヴァンゲリオンと日本刀展へ

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25日(土)、岡山へおでかけ。
そのついでに今まで一度もいったことのなかった備前長船刀剣博物館へ行ってきました。この夏は「エヴァンゲリオンと日本刀展」を開催している最中です。大学生の時代以降にあった番組ですのでエヴァンゲリオンは詳しくないのですが、興味がありました。

これが刀匠がつくった、アニメに出てくる「ロンギヌスの槍」だそうです。ものすごく手間がかかっています。もち手のところは「ねじねじ」。制作風景を映像で見ましたが真っ赤にして、二人でねじっている場面がありました。重さのある物を正確にねじっていくのは至難の業でしょう。大まじめにつくったのはこのデザインがもつ美しさがあるのかもしれません。
私も、実用として(兵器として)の洗練された姿としての価値よりも、造形の美しさを感じました。

日本の刃を間近で見たところ。
細かな模様がびっしり彫られています。気の遠くなる手仕事でしょうね。いったいどのくらいの時間を費やしたのか。。。

きっとアニメ好きならたまらない展示なのでしょう。イラストとともに飾ってありました。刀以外は樹脂で制作してあるそうです。樹脂部分が安っぽく見えるのが残念ですが、これまた一点ものですから、マニア垂涎の価値のあるものなのでしょうね。

長船刀剣博物館は、その刀鍛冶の仕事が流れとしてわかるように施設を整備してあるところです。中庭を中心に施設を整備して、実際に刀を鍛えるところ、さやを漆で仕上げるところなどがあり、それぞれに若い職人さんが仕事をしていました。普段なら若い人たちが多く訪れる場所ではないでしょうが、若い人たちにも刀鍛冶の奥深さを垣間見せるにはとってもよい機会なのだと感じました。

なにより、展示方法の独自性というか、アンバランスというか、その面白さがありました。

日本刀の奥深さを感じさせる展示とともに、エヴァンゲリオンのアニメとそこに登場する刀の製作と展示。アニメ好きの若者たちに、日本刀の説明を熱心にする年配のガイドさん。写真撮影はOKで、カメラを構えたマニアな人たちにアピールするような、ちょっとジョークを込めた各展示物のキャプション。

それほど広い施設ではないのですが、めいいっぱい楽しんでもらおうとする、そしてこれを機会に日本刀に関心をもってもらおうとする主催者側の意図がとってもストレートに伝わってきました。

公共交通機関で訪ねるにはちょっと面倒かもしれませんが、おすすめですよ。

 

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