考えること

見かたを変えると暮らしが変わる

ことラボ研究部

人は解釈する生き物です

解釈の領域は多岐にわたります。例えば活動の目的を「ひとこと」で伝えても,ことばが短いほど自身と他者の解釈がかみ合わない場合があります。その解消には,意義や意図などの共通了解(具体的な「こと」の合意形成)が欠かせません。これからの時代をつくる価値を創造するには,構造全体(関係性)の俯瞰と領域の把握や整理が重要ですが,そのために編み出した独自の考え方を「へそ思考」と呼んでいます。

 

ことづくりとは?

あらゆる物事を過程から見る

社会の発展に伴い、既存のルールは新しいかたちへと書き換えられています。わたしたちはその理解に追いつくのがやっとですが,モノを作って消費し、経済を回すだけが答えではありません。ここでは,あなたの可能性が引き出せる問いやふるまいかたを探します。
 
ことづくり・研究

 

へそ思考とは?

あらゆる対象の意味を俯瞰する

ただしさは時代や文化の価値観に左右されます。不確実性が増加した現在は,自分なりに導いた「答え」の可能性を探ったり,偶発性を活かしたりする暮らしかたを選ぶ人たちも増えてきました。ここでは,あなたが主役のドラマづくりに活かす思考法を紹介します。
 
へそ思考・研究

 


ともにアーツ

図工・美術教育の学びを応用した暮らしかたの応援と,主に高松市の画廊や展覧会などの情報発信をしています

表現は暮らしのすべてに通じる

学びのしかけを役立てる

知識・技能のスキルやレベルより,自由で広範な発想・構想力を伸ばすために図工・美術教育で培う学びや育ちの技法を援用します。
 

見て・感じて・語り合う

想いを受けとり伝えあう
表現したい人と見たい人,そのあいだをつなぐ人。役割の違う人たちが,それぞれの想いなどを交換し会える場の情報を提供します。
 

 


価値創造の糸口を探る

下図は2026年度版の助成金申請用に作成。汎用性が高いシートです。

行政機関にも事業活動のデザイン方法を丁寧に解説した資料はありますが,情報量が膨大(数十ページ)で非常に敷居が高いのが難点です。価値創造の過程では全体像を常に俯瞰できる状態の維持が大切ですが,本図はA3用紙1枚で枝葉末節に囚われる恐れを解消します。
やりたい「こと」をまとめる資料としてお使いください。

 

事業活動デザインシート:ダウンロード
A 事業目的

何に着目して,何を行い,どこを目指すのか?

例:伴走支援的・社会還元的・価値創造的などが内包しているかを確認する。

① 想いや願い

事業全体に通底するあなたの熱意は?

おもいついたきっかけや願い,実現した先にある様々な変化,社会包摂製など。
自己理解と共に,他者理解にも想いを向けられている活動であるかが大切です。

② 未来への希望

どのような価値を提供したいか?

活動実施後に起きると想定される具体的な期待や希望など。
①で感じた肯定的な魅力などを確認します。

③ 活動の流れ

具体的な活動の流れは考えたか?

あなたの意義や意図が込められた,具体的な活動の流れを組み立てます。
⑤を意識した行動計画が立案できているかを確認します。

④ 働く機能や効果

具体的な活動に込めた効果は?

③における満足度向上の機能や役割などを具体的に考えます。
例えば対話手法や技術的表現などが,どんな効果を発揮するかを明確にします。

⑤ 裏付け

周囲を納得させる仕組みがあるか?

市場調査や先行研究,学術的根拠が明確であることが大切です。
自己陶酔に陥らず,他者が評価可能な事業継続性,独自性,興業力などを示す根拠も必要です。

⑥ 揺るぎない信念

あなたの描く理想の姿は?

⑤に裏打ちされた信念など,提案性や独自性をまとめます。
ここは,事業目的と最も深くリンクする領域です。

本構造では,①③⑤の関係性が,②④⑥を構成します。 ①&③→②  ③&⑤→④  ①&⑤→⑥ の整合性を図りましょう。

補足:
・事業目的は各領域の内容を吟味し,2項目・150字程度にまとめましょう。
・記入が安易な領域はあなたのこだわりが詰まっています。丁寧に分析・言語化して洗練させましょう。
・記入が困難な領域は計画立案の上で弱点となる可能性がありますから,じっくり考えましょう。