助成金の交付
事務局より | 次年度募集期日 2023.2.1(火)〜2023.2.25(金) |
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・本財団では,人やモノ,考え方などが交流した際に生まれる様々な閃きや想いに寄り添いながら大切に育む過程などで,ひと手間を味わう暮らしかたを「ことづくり生活」と呼んでいます。その振興を図るために以下の観点から助成以降も継続した活動や効果が期待できる学生や個人・団体の優れた提案に対して,助成金を交付してその活動を支援します。 | (A)⼈それぞれの発想を活かした,多様な可能性を模索できるワークショップなど (B)⾒⽅考え⽅などを交流させ,その幅を広げたり深めたりできる機会がある鑑賞や造形の活動など |
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助成金交付者による活動例
ことづくり的な視点
・ものづくりでは,結果(完成)よりも人それぞれが手間をかけて丁寧に紡ぐ過程(プロセス)を重視する視点です。活動の目的や対象者,その手段などの各項目で,企画者と共に参加者の想いを充分に発現させられる対話的な場の提供や,心豊かな暮らしかたを志向できる仕掛けを用いた活動などを推奨します。
美的姿勢を大切に
・美しさとは人それぞれのとらえかたに影響を受けます。それは見えるかたちだけとは限らず,例えば演者が込めた想い(作為)に観客は魅了されます。助成に係る活動においては知識や技術レベルに左右されることなく,企画者本位の演出に終始せず,参加者と共に広い意味での美的姿勢を愉しむ活動を推奨します。
助成件数 3件 最大助成金額 20万円 | 募集期間 2023年2月1日〜2023年2月25日 |
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・財団の考えかた(ことづくり生活) |
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助成者一覧
2022年度 助成者 |
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1兵庫教育大学ひょうごもんプロジェクト研究会(代表者 浅海真弓さん) |
アートde書 ー町を探検!ささやまもんで筆作りー ・自己と対話し筆と墨でその想いを表すアートである「書」をモチーフにして,伝統文化に宿った「普遍性」と「革新性」に触れ体験することで,伝統文化の本質を感じる機会を設ける ・新旧文化が混在する町を巡り,地域の素材を集めプリコラージュの手法で「筆」という道具をつくり,それを用いた表現活動で伝統を享受しつつ,新たな創作に挑戦する活動を支援する(事務局要約) ◎ |
2武村千亜紀さん(媛茶屋プラスlabo代表) |
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媛茶屋プラスlabo × たのしいくわだて うららかな春講演「Some Other Spring 〜いつかの春に〜」 ・文化芸術というキーワードを軸に演者と鑑賞者が気軽に触れ合える場を設定し,「アートを楽しむ場」が持続的に開ける工夫をする ・「ひとつの脚本」「異なるキャスト」などの要素を基に,観客の意向を取り入れながら臨機応変に表現を変更し,共に作り上げるコミュニケーション重視の講演を行う(事務局要約) |
◎活動報告書 「Some Other Spring 〜いつかの春に〜.pdf」(2.2MB) |
2021年度 助成者 |
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1 田中未知子さん(瀬戸内サーカスファクトリー) |
「千と一夜のサーカス 2021 in 塩江」 ・スタートアップ時よりお世話になっている塩江上西地区で地域興しや文化に携わる活動の魅力づくりに協力し合い,サーカスを通した「新たな文化の種まき」を継続する。 ・極限まで磨き上げられた身体表現による,限界を超える美しさや楽しさを通して人々の思い込みや見えない壁などを問い直し,異業種の人たちと協働しながら文化を生み出す活動づくりに貢献する。(事務局要約) ◎活動報告書(PDF)2021_1報告書.pdf |
2「杉浦幸子さん(武蔵野美術大学芸術文化科教授)+鈴木颯良さん(学生代表)」 |
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「Artist and Geibun Project 2021」 ・「アートと社会をつなぐ」視点で東京と京都をオンラインでつなぎ,展覧会とそこに関わる人々同士が相互作用を起こせるように企画し,そこで得た経験を更に社会にフィードバックできるような運営の在り方を模索する。 ・本展覧会を通して2人の現代作家本人と作品の魅力を,学生や教職員及び大学周辺の地域の人たちやオンライン発信によって,共に刺激や学びを得る。(事務局要約) ◎活動報告書(PDF) 2021事業報告書ムサビ.pdf (8.2MB) |
2020年度 助成者 演劇作家 川上千佳子(桐子カヲル)さん |
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「舞台芸術×専門店×職人 「オト→エ→カタル」 ・作家とその活動を支援する専門店,それと3種の職人を交えた活動の展開 ◎活動報告書(PDF) 2020報告書_川上.pdf(8MB) |
2019年度 助成報告者 武蔵野美術大学4回生 山端健志さん |
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「映像文化史体験」 ・古典を体験することにより,現在までの経緯を再確認し,生活に向ける視野を広げ,日々の暮らしを鑑みること ・愛媛県大州市と企画を進め,参加者や関係者含む全員にとって研究や創作活動など,次のことづくりに繋がるきっかけを設けること ・ニッケルオデオンワゴンの保存とその存在を広く伝えること(事務局追記) ◎活動報告書:報告書2019_1.pdf(1.3MB),報告書2019-1_2.pdf(197KB) |