助成金の交付

事務局より

2021年度の募集は終了しました

当財団では,日々の暮らしの中で⼈やモノ,考え⽅などを交流させた際に⽣まれる様々なアイデアや想いを大切に育み味わう生活スタイルを 「ことづくり⽣活」と呼んでいます。以下の観点から多様な価値や多彩な味わいかたなどが活かされる生活環境の醸成を図り, 助成以降も継続した活動や前述の効果が期待できる学生や,個⼈・団体の優れた提案に助成⾦を交付して,その活動を支援します。

(A)⼈それぞれの発想を活かした,多様な可能性を模索できるワークショップなど

(B)⾒⽅考え⽅などを交流させ,その幅を広げたり深めたりできる機会がある鑑賞や造形の活動など
(C)⽇々の暮らしをより楽しくする独創的な発想や仕掛を提案する活動など

ことづくり的な視点

 
ものづくりの場合,到達(完成)よりも人それぞれが手間をかけて丁寧に紡ぐ過程(プロセス)を重視する視点です。活動の目的や対象者,その手段などの項目で,企画者と共に参加者の想いを充分に発現させられる「対話」的な場の提供や,心豊かな暮らしかたを志向できる仕掛けを用いた活動などを推奨します。
 


美的姿勢を大切に

 
美しさとは人それぞれのとらえかたに影響を受けます。それは見えるかたちだけとは限らず,例えば演者が込めた想いの作為に観客は魅了されます。助成に係る活動においては知識や技術レベルに左右されることなく,企画者本位の演出に終始せず,参加者と共に広い意味での美的姿勢を愉しむ活動を推奨します。
 


助成件数 3件 最大助成金額 20万円

募集期間 2021年2月1日〜2021年2月26日
※ 郵送にて(送付後,ご一報くださいませ)


 ・財団の考えかた(ことづくり)(へそ思考

助成者一覧

2021年度 助成者 田中未知子さん(瀬戸内サーカスファクトリー)
1「千と一夜のサーカス 2021 in 塩江」
・スタートアップ時よりお世話になっている塩江上西地区で地域興しや文化に携わる活動の魅力づくりに協力し合い,サーカスを通した「新たな文化の種まき」を継続する。
・極限まで磨き上げられた身体表現による,限界を超える美しさや楽しさを通して人々の思い込みや見えない壁などを問い直し,異業種の人たちと協働しながら文化を生み出す活動づくりに貢献する。
(事務局要約)
◎別添

 

2「杉浦幸子さん(武蔵野美術大学芸術文化科教授)+学生代表 鈴木颯良(3回生)さん」
「Artist and Geibun Project 2021」
・「アートと社会をつなぐ」視点で東京と京都をオンラインでつなぎ,展覧会とそこに関わる人々同士が相互作用を起こせるように企画し,そこで得た経験を更に社会にフィードバックできるような運営の在り方を模索する。
・本展覧会を通して2人の現代作家本人と作品の魅力を,学生や教職員及び大学周辺の地域の人たちやオンライン発信によって,共に刺激や学びを得る。
(事務局要約)
◎別添
2020年度 助成者 演劇作家 川上千佳子(桐子カヲル)さん
「Boundaryプロデュース 舞台芸術×専門店×職人 「こと→もの→がたり(仮)」
・作家とその活動を支援する専門店,それと3種の職人を交えた活動の展開

◎活動報告書(PDF) 2020報告書_川上.pdf(8MB)
2019年度 助成報告者 武蔵野美術大学4回生 山端健志さん
「映像文化史体験」
・古典を体験することにより,現在までの経緯を再確認し,生活に向ける視野を広げ,日々の暮らしを鑑みること
・愛媛県大州市と企画を進め,参加者や関係者含む全員にとって研究や創作活動など,次のことづくりに繋がるきっかけを設けること
・ニッケルオデオンワゴンの保存とその存在を広く伝えること(事務局追記)
◎活動報告書:報告書2019_1.pdf(1.3MB),報告書2019-1_2.pdf(197KB)