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助成金交付

GRANT PROJECT

助成件数 3件 最大助成金額 25万円(2026年度) 
※総額の範囲で件数が増加することがあります
2025/12/3

2026年度 募集期間のお知らせ

応募方法:2026/2/1(日)~2/28(土)※ 消印有効
・書面郵送後、メール等で事前にご連絡ください。
・ご不明な点,相談したい内容がある場合は,お気軽にご相談ください。

◎事前説明会
・日時:2026/1/17(土) 9:00~10:00
・場所:高松市東山崎町195番地1「DOTAMA Gallery」にて

◎事前選考会
・日時:2026/2/14(土) 時間は希望者と調整します
・場所:高松市東山崎町195番地1「DOTAMA Gallery」にて

※本選考会は,提出された書類の不備や不足を確認します。
 採択の可否を確定するものではありません。
 申請書提出までの質問の場としてご利用ください。

当財団では,活動時に起きる閃き・想い,成功や失敗などの様々な「こと」を楽しむ姿勢を大切にします。私たちは「こと」を反応と定義し,反応を注意深く見つめて,そのプロセスを楽しむ暮らしかたを「ことづくり生活」と呼び,人それぞれの想いが活かせる暮らしかたを推奨しています。
上記の振興を図るため,下記の観点で取り組む学生や個人・団体の優れた提案に対して,助成金を交付してその活動を支援します。

参考:「ことづくり」の基本的な考え(へそ思考

2026年度版

ことづくり生活助成金 募集要項 書類集(全5種)

募集要項

募集要項(PDF:558KB)

書式集

書式(PDF:205KB)

補助資料1

「ことづくり生活」の考えかた(PDF:407KB)

補助資料2

領域確認図(PDF:42KB)

補助資料3

事業活動を設計する際の資料(PDF:261KB)

ことづくり的な視点

 
ものづくりにおいては,企画者と参加者の想いが活動過程で高め合える柔軟性・対話的な場の提供や,人それぞれが心地よさを体感できる仕掛けを用いた活動が推奨されます。
 


美的姿勢を大切に

 
例えば演者が込めた想い(作為)に観客は魅了され,美しいと感じます。企画者本位の演出に終始せず参加者に寄り添い,広い意味での美的姿勢が味わえる活動を推奨します。
 


評価のポイントを挙げておきます。ご参考になさってください。

(1)活動目的(ねらい)はわかりやすく,その達成に向かう手立ては具体的か。 (2)企画者と参加者それぞれの想いが発揮できる,活動内容の記述は丁寧か。
(3)継続的な活動では,改善点や向上心などから実施への熱意が読み取れるか。

などです。

2019年度 山端健志さんの活動

 

2020年度 川上千佳子さんの活動

 

 

2024年度 助成採択者
1 表現活動集団 玄てんてこ舞い 代表 合田芳弘さん
地域の歴史ミュージカル公演「夢船~求吾と喜八の物語2024~」
・文化芸術活動を通して「共感」や「伝え合う喜び」を共有できる身近な場をつくる
・地元地域に貢献した人々の歴史を元に,人々の絆や日々の暮らしの大切さを再確認できる公演を行う
(事務局要約)
◎活動報告書 報告書.pdf

 
 

2 DanceBonBon カタタチサトさん(2年目)
Creative Kids Workshop【はじまりのアトリエ】
こどもが想像・創造する力を発揮できる場をアーティストが準備し,一緒に創作活動を行う
・活動の最後には必ず作品を鑑賞しあう場を用意し,作者・演者それぞれの立場から喜びがもてる心を育む(事務局要約)
◎活動報告書 

 

2023年度 助成者
1 DanceBonBonカタタチサトさん
Creative Kids Workshop【はじまりのアトリエ】
・こどもたちが本来もっている想像・創造する力を十分に発揮できる場をアーティストが準備し,こどもたちと創作活動を行う
・作品をつくることに留まらず,見られる立場となる環境を準備することで作者・演者としても喜びをもてる心を育む
(事務局要約)
◎活動報告書 前半.pdf

 
 

2武村千亜紀さん(2年目)
小倉あんこ × 嶋尾明奈 香川公演2023「満月を待って」
・「アートは普段の暮らしの横にある」をキーワードに,身近な場所でも上演可能だと示しつつ,傘下機会の創出への布石となれるよう目指す
・リハーサルなどの演劇の裏側も公開したり,ストーリーの分岐点を観客参加型にしたりして,臨場感や親近感を演出し,映像配信にも取り組む(事務局要約)
◎活動報告書 満月を待って(まとめ)

 

2022年度 助成者
1兵庫教育大学ひょうごもんプロジェクト研究会(代表者 浅海真弓さん)
アートde書 ー町を探検!ささやまもんで筆作りー
・自己と対話し筆と墨でその想いを表すアートである「書」をモチーフにして,伝統文化に宿った「普遍性」と「革新性」に触れ体験することで,伝統文化の本質を感じる機会を設ける
・新旧文化が混在する町を巡り,地域の素材を集めプリコラージュの手法で「筆」という道具をつくり,それを用いた表現活動で伝統を享受しつつ,新たな創作に挑戦する活動を支援する(事務局要約)
◎活動報告書「アートde 書 報告書」(5,6MB).pdf

 
 

2武村千亜紀さん(媛茶屋プラスlabo代表)
媛茶屋プラスlabo × たのしいくわだて うららかな春講演「Some Other Spring 〜いつかの春に〜」
・文化芸術というキーワードを軸に演者と鑑賞者が気軽に触れ合える場を設定し,「アートを楽しむ場」が持続的に開ける工夫をする
・「ひとつの脚本」「異なるキャスト」などの要素を基に,観客の意向を取り入れながら臨機応変に表現を変更し,共に作り上げるコミュニケーション重視の講演を行う
(事務局要約)
◎活動報告書「Some Other Spring 〜いつかの春に〜.pdf」(2.2MB)

 

2021年度 報告者
1 田中未知子さん(瀬戸内サーカスファクトリー)
「千と一夜のサーカス 2021 in 塩江」
・スタートアップ時よりお世話になっている塩江上西地区で地域興しや文化に携わる活動の魅力づくりに協力し合い,サーカスを通した「新たな文化の種まき」を継続する。
・極限まで磨き上げられた身体表現による,限界を超える美しさや楽しさを通して人々の思い込みや見えない壁などを問い直し,異業種の人たちと協働しながら文化を生み出す活動づくりに貢献する。(事務局要約)
◎活動報告書(PDF)2021_1報告書.pdf

 
 

2「杉浦幸子さん(武蔵野美術大学芸術文化科教授)+鈴木颯良さん(学生代表)」
「Artist and Geibun Project 2021」
・「アートと社会をつなぐ」視点で東京と京都をオンラインでつなぎ,展覧会とそこに関わる人々同士が相互作用を起こせるように企画し,そこで得た経験を更に社会にフィードバックできるような運営の在り方を模索する。
・本展覧会を通して2人の現代作家本人と作品の魅力を,学生や教職員及び大学周辺の地域の人たちやオンライン発信によって,共に刺激や学びを得る。(事務局要約)
◎活動報告書(PDF) 2021事業報告書ムサビ.pdf (8.2MB)

 

2020年度 報告者 演劇作家 川上千佳子(桐子カヲル)さん
「舞台芸術×専門店×職人 「オト→エ→カタル」
・作家とその活動を支援する専門店,それと3種の職人を交えた活動の展開

◎活動報告書(PDF) 2020報告書_川上.pdf(8MB)

 

2019年度 報告者 武蔵野美術大学4回生 山端健志さん
「映像文化史体験」
・古典を体験することにより,現在までの経緯を再確認し,生活に向ける視野を広げ,日々の暮らしを鑑みること
・愛媛県大州市と企画を進め,参加者や関係者含む全員にとって研究や創作活動など,次のことづくりに繋がるきっかけを設けること
・ニッケルオデオンワゴンの保存とその存在を広く伝えること(事務局追記)
◎活動報告書:報告書2019_1.pdf(1.3MB),報告書2019-1_2.pdf(197KB)